【感想・ネタバレ】剣姫―グレイスリング―のレビュー

あらすじ

優れた暗殺者ながら義賊となった少女は反乱の旅のなか成長し、悪しき王の陰謀に挑む!左右違う色の瞳を持ち、賜(たまもの)とよばれる超人的な才能に秀でた者が産まれる世界。なかでも殺しの 賜(たまもの)を持つミッドランズのカーツァ姫は、王の暗殺者として恐れられている。だが彼女はその陰で秘密組織を作り、弱き人々を助けていた。あるとき拉致されたリーニッド王父を救出し、王子ポオとともに誘拐の黒幕を探るうち、カーツァは忌まわしき陰謀の存在を知る――強くて悩める少女の波乱の旅を描き、あまたの賞に輝く成長物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

最初の方は説明的で、カーツァも粗野な印象でイメージが湧きにくかったのですが、読み進めるにつれて自分の力や環境と対峙していく強い女性に成長していきひきつけられました。
ポウ王子とのロマンスも殴り合いから始まるの!? と思いましたが、彼女らしい感じで(笑)
王子優しくてかっこよすぎですよ///
それにつられてカーツァもだんだん涙もろくてかわいくなってきて、中盤以降は好みの話でした。
2巻は、過去にさかのぼった話。3巻はタイトルを見るとビターブルー姫改め王女の話になりそう。ビターブルー姫のその後はとっても気になるので楽しみです。
P.S アン・マキャフリーの「天より授かりもの」とちょっと設定が似てるかなぁなんて思ったりしました。

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2013年07月23日

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