【感想・ネタバレ】えげつない! 寄生生物(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

自らの都合で他の生物をコントロールする寄生生物たち。その恐るべき生態とは? 繁殖のため、泳げないカマキリを水に飛び込ませるハリガネムシ、卵を守るため、カニの神経系まで支配するフクロムシ、ヒトやネズミの性格をも操ってしまうトキソプラズマ。えげつない寄生の裏には、驚くべき生存戦略があった。残酷なのに清々しい! 無慈悲だけど華麗! 今すぐ誰かに話したくなる生物雑学。(解説・田島木綿子)

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Posted by ブクログ

寄生と言えば寄生虫とか冬虫夏草のイメージだけど、なるほど、托卵や巣の乗っ取りも寄生にカテゴライズされるのは知らなかった。
作品の中で紹介されてたケース、どれもこれも宿主側からしたらたまったもんじゃないな。人生(虫生?)ハードモードじゃん。
しかし一番すごいなぁと思ったのは、虫の脳とか解剖して調べられちゃうのヤバくない!?そんなん絶対めっちゃちっちゃいやん。科学の力ってすげー!
寄生という事象自体はこう、クセになるグロさがあって実に興味深いんだけど、それはさておき人間に生まれられて本当に良かった。

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2025年09月29日

Posted by ブクログ

タイトルに惹かれて購入。昆虫から哺乳類まで、さまざまな寄生の形を学べた。これらの寄生は進化の過程で最適化したものであろうが、その絶妙なバランスに驚いた。

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2025年08月17日

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