【感想・ネタバレ】トリストラム・シャンディ 下のレビュー

あらすじ

プルーストやジョイス等の“意識の流れ派”の源流とも先駆的作品ともいわれる本書だが、内容・形式ともに奇抜そのもので、話しは劈頭から脱線また脱線、独特の告白体を駆使して目まぐるしく移り変る連想の流れは、いつか一種不思議なユーモアの世界をつくり出し、我々はただ流れに身を任せ漂うばかりである。一七六〇―七年。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

筒井康隆、清水義範などの作品が大好きな私にとって
こんな大昔からやってたのかーと衝撃の作品
こんなのが白水社じゃなくて岩波文庫に入ってるって岩波は変な人もいるけれど目利きもいるのだなすごいな

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2023年04月22日

Posted by ブクログ

作者の死によって物語は中断され、余りにも下らないジョークによって本書は終わる。結局最後までトリストラムの話は主流にならず、家族のドタバタ劇と時折顔を出す著者自身のメタ談義で終わった様な。そういえば下ネタ、伏字の量もかなりのもの。しかしセルバンテスやラブレーといった滑稽文学の先人達を意識しながらそこにキリスト教の神学論と西洋哲学の知識をコラージュ状に敷き詰めつつ、それを馬鹿馬鹿しく読ませるというのは驚愕である。「本書を執筆した時の作者の気持ちを答えよ」なんてセンター試験の問題が出たら解ける気がしないのだが。

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2013年05月03日

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