【感想・ネタバレ】吾輩は猫であるのレビュー

あらすじ

猫を語り手として苦沙弥・迷亭ら太平の逸民たちに滑稽と諷刺を存分に演じさせ語らせたこの小説は『坊っちゃん』とあい通ずる特徴をもっている。それは溢れるような言語の湧出と歯切れのいい文体である。この豊かな小説言語の水脈を発見することで英文学者・漱石は小説家漱石となった。(解説 高橋英夫・注 斎藤恵子)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

言わずと知れた名著。読んでみたかった作品。
思いの外コメディ寄りというか、登場人物のやり取りに結構くすりと笑えた。
個人主義に関する件などは、どことなく今と通ずるところを感じた。
ただ、主人の女性観など、時代を感じる部分は当然あった。

個人的には「こころ」の方が好み。

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2021年02月17日

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