【感想・ネタバレ】未完のファシズム―「持たざる国」日本の運命―のレビュー

あらすじ

天皇陛下万歳! 大正から昭和の敗戦へ――時代が下れば下るほど、近代化が進展すればするほど、日本人はなぜ神がかっていったのか? 皇道派vs.統制派、世界最終戦論、総力戦体制、そして一億玉砕……。第一次世界大戦に衝撃を受けた軍人たちの戦争哲学を読み解き、近代日本のアイロニカルな運命を一気に描き出す。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

小畑敏四郎がほんとにそんなこと(持てる国とは戦ってはいけない)を考えていたかどうかの証拠は欲しいところだが、それにしても思想の流れとして第一次大戦からの流れを押さえていくというのは面白い論であった。

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2024年12月25日

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