【感想・ネタバレ】アブソリュート・デュオ V 闇ノ銀狼、光ノ深淵のレビュー

あらすじ

《焔牙》――それは超化された精神力によって、自らの魂を具現化させて創り出す武器。《七芒夜会》にて開かれた《殺戮遊技》の最中、《IV》へと昇華した俺は、新たな力を得て《K》を退けた。しかし、夏休みを間近に控え、束の間の休息を取っていた俺たちの元に、《K》が最後の切り札《死化羽》を装備し、学園を襲撃。絶大な力の前に、俺とユリエは苦戦を強いられる。そして戦闘中、負傷した俺を目の当たりにし、ユリエが秘めた力を暴走させ……? パートナーとの絆で未来を掴み取る、学園バトルアクション第5弾! 神の化身たる獣――銀狼、その咆吼が闇夜に響き渡る。

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第五の波乱

「パートナーとの絆で未来を掴み取る、学園バトルアクション」こと「アブソリュート・デュオ」
その第五巻目です。八月真っ只中の状況、そこで決着と後日談が展開されていきますが……

→Kとの決着
アニメ版と異なり、主人公本人がきちんと守ったのは及第点
むしろアニメ版は「お前どの口が言える」と言わんばかりのダメさでしたので

しかしユリエ(表紙の子)の暴走で形勢逆転とか、ホント主人公としてだらしねえな?
アニメ版がここで終わったのも終盤での展開を避けると考えれば妥当なラインだが

→日常へ
決着がついた後で、このハーレムっぷりよ
リーリスに宣戦布告するみやびが可愛い(挿絵があって私服姿もいいし)

遊園地はもうギャルゲのシナリオみたいだな、こりゃ

→射撃大会
可も不可もなく

→里帰り
やっぱり主人公はダメダメだった

【総評】
作者曰く「第一部・完」との事でしたが、総じてもサブヒロインの可愛さ以外は何も残らないな
主人公の不快さとダメさが拍車掛けてる感じという……。

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2020年01月26日

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