【感想・ネタバレ】アラートのレビュー

あらすじ

防衛費倍増の財源を巡って政権は揺れていた。予算折衝は激しさを増した。その最中、台湾の潜水艦と日本の漁船の衝突事故が。北京滞在中の都倉響子総務会長の決断は? トランプ、台湾有事――今そこにある「リアルな危機」から、この国の未来を守るのは誰か。安全保障を経済から問う圧倒的長編ポリティカル・フィクション!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

安全保障問題、特に防衛費増強の財源問題を取り上げた政治小説。
我が国の防衛と国民負担について考えさせられる小説で、そのことについて国民が自分事として捉えなければならないというメッセージには共感した。また、人頭税形式の「防人税」と、それを拒否する場合は1か月間の予備自衛官勤務=事実上の徴兵制という本作の中の防衛財源の解決策も、現実世界での実現可能性はかなり低いとは思うが、かなり興味深い政策アイデアだと思った。そして、主人公の一人である都倉響子は、現実にもいてほしい魅力的な政治家だと感じた。
ただ、小説としては詰め込みすぎで消化不良のように思えたし、在日米軍が突然撤退したり、中国が中日安全保障条約の検討を持ちかけてきたり、最近は日本をパッシング気味の北朝鮮が東京湾にミサイルを撃ち込んでくるなどといった設定にはあまりリアリティが感じられなかった。また、主人公に接近する中国の真意も最後までよくわからなかった。

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2026年02月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日本の防衛をテーマにした小説。

防衛大臣を経て女性総理大臣になるまでの、都倉響子の政治家人生奮闘記って感じ。
パラレル世界?というか近未来予想のお話?だったのだけど。
日本、本当に危ういんだなぁということは理解はした。

2025年出版の本なんだけど、刻一刻とリアルの方の世界情勢が変わっていくから、もうなんか、小説の中身と比べて、そうはならんやろ、とか思ってしまったり、、、真山さんの本、できたら出版直後に読んだ方が良いのかもな。
真山さんアメリカ嫌いなんだね(^_^;)というかトランプ政権がヤバいってことかな。

0
2026年03月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

3.5

米軍基地の完全撤退、北朝鮮のミサイル発射により被害者発生など日本の安全保障を色々と考えさせられる内容だった。

都倉響子が話のメインになってからは読みやすかったがそれまでは何か散漫になって読みづらかった。
日本国家を愛し日本のために命を削る姿は高市総裁とちょっとダブった。

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2025年10月18日

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