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Posted by ブクログ
この下巻はまた色んな事があります。リジーの妹リディアの結婚とか・・・。
現代では駆け落ちとか、そんなにたいした事ないと思いますが、この時代では家族全員の評価を著しく下げ、未婚の者は結婚など無理!ってなってしまうぐらいとか本当に現代は開けましたね~。
この時代では異性の手が触れるなんてダンスの時だけだったと映画のメイキングで言ってたような~?なのでこの駆け落ちがいかに大変な事だったかというのも、よく分かります。
リジーとダーシー様はというと、高慢で鼻持ちならない以前の彼とは比べ物にならないぐらい気さくな姿に、リジーが段々心を開いていく姿を丁寧に描いているので感情移入出来るというか、この二人が早く幸せになるのを今か今かと待つ感じで凄く楽しめます。
欲を言えばラストがあっさりしているので、ようやく結ばれた二人のその後をもう少し描いてほしかったかな?って感じかな。
でもあっさりしていますが終わり方も凄く良いんですが・・。
本当に世界中で愛されている作品というのも分かる素晴らしい作品だと思います。
Posted by ブクログ
下巻は
ダーシーとエリザベス
ジェインとビングリー
リジーとウィッカム
この組み合わせでどうなるか!
ダーシーの屋敷が見物するほど立派なのと、駆け落ちが死ぬより不名誉なことや、コリンズの嫌な感じやら。
目が離せませんでした。
Posted by ブクログ
ダーシーさん=コリン・ファースをインプットしてから読み始める。
世の中のリージャンシーロマンス小説のリアル度は0.2%ぐらいだと思っていたけど、リアルタイムで書かれたこの本とたいして変わらないということは、、、リアル度7%ぐらいに上方修正。
ロマンス小説として良作。
回りくどい感じはあるけど、当時の雰囲気がリアルに伝わってきてとても興味深かった。
意外にも先の読めない展開で、ヒロインがダーシーさんのプロポーズをけちょんけちょんに断ったのにはお口あんぐり。
その辺りからさらに面白くなった。
Posted by ブクログ
う~ん、ハマらんかったな。恋愛小説と呼ばれるものでグッときた本ってパッとは思いつかんけど。
時代背景とかぶっこ抜いてそもそもダーシー氏が高慢だなんだとなじられる意味がハナからわからん。ダンスパーティーで女と踊らないからいけ好かないだと?黙れ小娘。
これはもう同じ男として言わせてもらえば、女なら誰にでも等しく愛想をばらまく(それこそウィッカムのような)男なんぞよかよっぽど見どころがあるではないか。
エリザベスは頭の空っぽの妹たちとは違って血のめぐりのいい娘という設定ではあるけど、そう大差ないんじゃないかって僕としては思う。
人の噂話ばかり真に受けてあっちへふらふらこっちへふらふら、それでいてダーシー氏本人の言葉は真に受けない。
そもそも高慢になるには身分制度を前提としたそれなりの根拠があるけど、偏見は単に未熟さの表れでしょ。
だけども何かなぁ~、自分を棚に上げて「高慢ちきなあんにゃろうを自分と同じステージに引きずり落としてやりたい」ってのを具現化したような、そういうご都合主義を感じるんだ。