【感想・ネタバレ】煙霞のレビュー

あらすじ

大阪の私立晴峰女子高校──そこでは理事長が学校法人を私物化していた。あるとき、ホステスと欧州視察旅行に出かける理事長を誘拐した、美術講師の熊谷と音楽教諭の菜穂子。私学助成金の不正受給をネタに、正教員の資格を得ようとするが、2人を操る黒幕の狙いは理事長の“隠し財産”だった。教育現場の闇は100キロの金塊に姿を変え、悪党たちを翻弄する。計画の首謀者は誰なのか、奪った金塊の行方は? 騙し騙され、コン・ゲームの要素が加わった痛快ミステリー!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

帯に書かれていた『教師が金に目ぇ眩んで何が悪い!』の言葉に、
開き直る悪党を翻弄する主人公像や痛快な展開を期待していたのですが、過度に期待してしまったせいか、少し物足りないまま読み終えました。
ハラハラ・どきどき・急展開というよりは、ドタバタ・都合良く片付いてしまった印象が強い作品でした。

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2012年03月07日

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