【感想・ネタバレ】笑う花魁 結わえ師・紋重郎始末記のレビュー

あらすじ

菊花結び、鶴結び、宝珠結びに五行結び――。あらゆる“結び”から超人的捕縛術までを操る、漢部紋重郎(あやべもんじゅうろう)は、江戸の花街・吉原で仕事をする結師(ゆわえし)である。ある日、金持の座興で花魁を縛るという依頼を受けた紋重郎は、特注の組紐を手に場に臨む。意外な事の成りゆきと、あらゆるものを結び、解く、神業が連続する痛快書下ろし長編時代小説! (講談社文庫)

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Posted by ブクログ

12/23-12/24
いいねえ。
時代小説に飽き始めてきた所だったので、
いささか新鮮に感じました。
これが気に入った「冗談と褌は又にしてくれ!」。

0
2009年10月07日

Posted by ブクログ

時代小説、江戸物人情噺?

暑い休日には、江戸にトリップして
粋なお話を読むのもいいもんだ。

ホロリとか全然ない。
派手な刃傷沙汰もない。
吉原の話が主だから、ちょいエロだけど、
かなり直接的な表現なのに
あまりイヤな感じもない。

特にラストは落語みたいで面白かったな。
いやぁ、紋重郎さん、粋だわぁ。
コレ、好きです私。

0
2016年07月31日

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