あらすじ
日本画の大家を父に持ち、美貌と才能に溢れる若き洋画家・佐伯渓舟は、助手であり恋人でもある相良司とともに暮らしている。小さなトラブルが起こることもあるが、強い絆で結ばれているふたりは幸せな毎日を過ごしていた。そんなある日、司の過去を知る男、そして渓舟の過去を探る男が現れたことにより、平穏な生活は少しずつ狂い始めていく(講談社X文庫ホワイトハート)
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途中まではよくある感じのストーリーですが段々とわけアリな雰囲気になり後半はどんでん返し
作品の前半で主人公カップルのどうでもいいリッチで優雅な生活をダラダラ描写しすぎてて長くてちょっと無駄かなぁと思いました
そのおかげで本当のことを知った主人公が何もかも受け入れてて読んでる方からすれば『え?何で?ありえないよね?』としか思えなかったです
後半が急展開すぎたのでもう少し主人公が全て許したのを納得できる描写が欲しかったです
か弱い感じの主人公にも魅力を感じないしあまり好みの話ではありませんでした