あらすじ
私ほど幸運な花嫁は、世界中探したって見つからないわ!アシュリーは幸せの絶頂にいた。夢見たとおりのロマンチックなディナー・デートでのプロポーズ。そして、運命の男性に巡り会う日を信じて大切に守ってきた純潔を、最愛のデヴォンに捧げることができたんですもの。■世間知らずなアシュリーに恋しているふりをする――デヴォンにとって、それはいともたやすいことだった。彼女とはベッドでの相性も悪くない。結婚相手としては十分だろう。人生に愛など必要ないのだから。合併条件をクリアしたデヴォンは、まんまと政略結婚にこぎ着けた。■セクシーで冷酷なビジネスマンヒーローにすっかり騙され、大恋愛の末の結婚だと信じこんだ無垢な花嫁。ハネムーン先でその衝撃的な事実を知ったヒロインは、想定外の反撃に出て……。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
これは良いディザイア
ヒーローはなんだかんだいってメロメロなのに自覚してないのが笑える。
ヒロインが政略結婚の事実を知り落ち込んでいる時に
「いつもの太陽のような君に戻ってくれ」だし。
愛していることは気付いてなくても、太陽のようだと思ってたんだー
ヒロインは純粋すぎるところをヒーローに指摘されて見下されたと感じたようだけど
読んでいるこちらにはヒーローの心配も見え隠れしてるしねぇ…
ほんとメロメロ。ヒーロー自身がヒロインの温かさに癒されてる。
世間知らずのお子様ヒロインだったけど、政略結婚だったと知って
ヒステリックになるのではなく大人になろうとしたところは良かったな。
それでもやっぱりお子様だったけど。