あらすじ
背筋が寒くなるどんでん返しの快感
ミステリ・ランキング常連の注目作家による、新境地連作ミステリ。地獄は始まる。あなたの隣の小さな悪意から……。
目次
【あらすじ】
ストーカー化した元パートナー、マタハラと痴漢冤罪、技能実習制度と人種差別、SNSでの誹謗中傷・脅し……。
リタイアした元刑事の平穏な日常に降りかかる事件の数々。
身近な人間の悪意が白日の下に晒された時、捜査権限を失った男・平良正太郎は、事件の向こうに何を見るのか?
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
1話:かくれんぼ
2話:アイランドキッチン
3話:祭り
4話:最善
5話:嘘と隣人
主人公は同じの連作短編集でしたが、どれも人間の欲というものをこの作家さんはうまく描かれていました。「汚れた手をそこで拭かない」に匹敵する面白さでした。個人的には2話目の「アイランドキッチン」が良かったかなと思います。
Posted by ブクログ
定年退職した元刑事の正太郎。日々の暮らしのなかで昔の事件が頭をよぎったり、周囲から集まる様々な相談事をたどる中で、ふと当時とは全く違う真相が見えるー。
物事が暗転する様は、長岡弘樹を思い出すが、決定的に違うのはすでに過去の事件であり、かつ正太郎の推測の域を出ないものであり、どうにもならないこと。また、解決した現代の事件も後味の悪いものが多い。
「祭り」では、松島老人が殺された経緯がみえず、消化不良。徘徊していた松島老人に目撃されて?傷害致死でなく、殺意をもって?何度も読んだけど、はっきりわからず。
ベトナム人が年上を大事にする文化で、自分より後輩でも言うことを聞いてしまう⋯というくだりが、伏線だと思っていたんだけど、特に関係なく。
すべてがスッキリ解決するのも味気ないけど、気になる〜
もしやと推察するときの背中に汗がつたう感じがたまらない。どれも関係者の人生に思いを馳せてしまう、余韻が残る作品。
Posted by ブクログ
元刑事の正太郎さんが主役の短編が5つ
全部それなりに面白く読めた
二転三転するのとか
上手く作ってるとは思った
いざ感想を書こうと思ったら
どれもあまり記憶に残ってなくて
自分でもビックリ
私にはイヤミス度が低かったようで
印象に残ってないみたい…
正太郎さんは、これから探偵に
なるのかなぁ
続編が出たら、読みたい