【感想・ネタバレ】にぎやかな天地(上)のレビュー

あらすじ

熟鮓、醤油、鰹節といった日本の伝統的な発酵食品を後世に残す豪華限定本を作ってほしい――。謎の老人松葉伊志郎から依頼を受けた船木聖司は、早速祖母の死とともに消えていた糠床を蘇らせる。その後、料理研究家の丸山澄男の協力で日本各地の職人を訪ねるうちに、微生物の精妙な営みに心惹かれていく。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

話が少しまどろこしいな。微生物の話は面白いけど。人生いろいろある話は、やっぱり疲れちゃう。宮本輝は、いろいろある話が多いけど、昔はもっと勢いがある話だったような気がするなあ・・・
死ぬ前の何年間満たされたら、生まれてきてよかった、と思えるのか、という話と、アラビアンナイトの『不治の病とは何か』の話、は印象深い。

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2013年10月13日

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