あらすじ
『BANANAFISH』、『夜叉YASHA』などの話題作を発表しつづけ、小学館漫画賞を2度受賞したトップランナー吉田秋生が描き、2003年1月に、平山綾、宮崎あおい、成宮寛貴らの出演で映画化された話題作!!
鎌倉の県立高校に通う少女たち、少年たちの熱い日々。そして、その彼女たちの揺れ動く青春をキスをめぐるドラマを通じて描く、ラブロマンス。
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Posted by ブクログ
うむうむうむ、名作ですなあ。吉田秋生、素晴らしいですね。全2冊で、見事に完結している上に、すんごく続編や外伝を読みたい!!って気持ちになる上で、でも読まなくても想像するだけでもいいや、って思えちゃうし、まあ、とにかく、すんばらしい漫画です。
何度も読み返しているのですが、今回読み返したのは、映画版の「海街diary」を観たからなのですよね。映画を観終わって色々情報調べていたら、そこで始めて「海街~」と、この「ラヴァーズ~」が、設定がリンクしている、ってことを知りまして。
うはあ、そうなんや。海街も最高だったし、ラヴァーズも面白かったし、ちょっとこら、読み返さなあかんな、思って、本棚から引っ張り出してきた次第です。いやあ、贅沢な時間を過ごさせていただきましたよ。
映画版海街~だと、前田旺志郎君が演じていた、尾崎酒店の息子さん、風太君、ちょっとだけこのラヴァーズで登場してるやん!テレビゲームにハマッてるやん!とか、映画版海街~だと、長澤まさみ演じる佳乃の彼氏さん役の、坂口健太郎が演じたあの男、単なるダメ男で登場していた彼。彼がまさか、こっちの男主役の藤井朋章だったとは!あの映画の描かれ方、ひどかったなあ~笑とか、
これぞ温故知新の逆バージョンの楽しみ方。新しきモノを知りて、古き作品の更なる良さを再発見する、っていうね。いやあ、ぜんぜん漫画の解説になってませんが、とにかく、こりゃあ名作ですよ、ってことなんだなあ。