あらすじ
「全く新しいチャンスが日本に訪れている」
エヌビディアCEO ジェンスン・ファン氏
時価総額世界一を達成した超フラットな3万人企業――
その爆速経営とテクノロジー、そこから見える
「日本企業の勝機」を徹底解説!
日本人記者で初の密着取材を成功させた著者がトップにも直撃!
豊富な取材でAI最強企業の実像を描く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
開発・設計はするが工場を持たない→コストが低い
ソフトとハードの両面から
組織の階層が少ない
一対一のミーティングをしない
上層部は誰もキャリアマネジメントを必要かとしていない
創業者モード
EIOFsアーリーインジケーターオブフューチャーサクセス
将来の成功のための早期指標
GPUはAIを前提に開発したものではない
カタンザーロ氏
AIへの集中のため、スマホとゲーム領域のビジネスチャンスは諦めた
AIが仕事を奪うわけではない
AIを使った人間が仕事を奪う
RSU制度(譲渡制限付き株式ユニット)
NVIDIAの死角
・ディープシーク
・学習から推論へ
・電力不足や水不足
・GAFAMの独自AIカスタムチップ
世界AI
Posted by ブクログ
めちゃめちゃ期待を裏切られた(良い意味で)。全然NVIDIA(だけ)の本ではない。半導体、電力、発電所、水源、自動運転とひたすら広げてさらに深掘りのとんでもない本でした。最高。でもそこまで広く深く理解しないとわからない世界か。
Posted by ブクログ
ハードとソフト、それぞれのエコシステムがうまく作用して、市場を独占し、いまの成功につながっている。常に先を見据え、二の矢三の矢を打っていく戦略性がすごいなと思った。自分もそんな仕事がしたいと奮い立った。
NVIDIAは半導体の会社、という浅い理解だったが、この本を読んでファンCEOの考え方や業界動向を知り、非常に解像度が上がった。読んでよかった。
Posted by ブクログ
2025/3/24第1版。時価総額トップに躍り出て注目を集め続けているNVDIA。その内情はよく知らなかったがジェンスン・ファン氏が強いリーダーシップで引っ張るかなり個性的な企業であることがわかった。中期計画はしない、1on1はしないなど定番と逆をいく独自の経営手法。またレイオフをしないことで心理的安全性を高めるということで、パンデミックで誰も出社しないようなときでもケータリングスタッフを解雇しなかったとのエピソードが良い。
Posted by ブクログ
★★★3.5
今や知らない人はいない、時価総額世界一を達成した超フラットな3万人企業、NVIDIA。
その型破りな経営と次なる100兆円市場を展望する一冊。
時代を変える人達に共通することは、迅速な決断力、圧倒的な行動力、広い視野、失敗を恐れない挑戦力。
本を読んでこういう凄い人や考え方があるんだ、と他人事で終わらせるのではなく。
ぜひ自分の人生に活かしていきたいですね