【感想・ネタバレ】セカンド・ラブのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

再読

高校時代に一度読んだが、内容を知っていても変わらずに楽しめた。主人公と同じ年齢だと気付き、より感情移入した気がする…笑

物語は主人公の童貞感が拭われないまま進むが、著者の描く女性像はエグい…これがまたいい。終わり方はイニシエーションラブよりも好きだ。

いつまでも、三作目期待して待ってます

0
2021年10月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

セカンドラブはミナと?
同じ人物でも人格の違う人になれるのか。夜のお店で働くことを隠したかったのか。隠したとして、ミナはなんで指輪の号数をあえて大きくしたのか。
スキーに行った女の子にまで、最後になぜ嘘をついていたことをバラしたのか。
結婚式にスキーの2人がいないのはなぜ。
いろいろまだ謎のままです

0
2024年02月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

はーー、おもろ
春香がただただ謎すぎた、どういう人生??やっぱ文系で院まで行く人って頭おかしいんかな
導入読んであー、今はもう直接言えないってそういうことかー、てなった

0
2023年10月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

■感想
 うわぁ〜魔性の女こえ〜。性格の全く違う一人二役を演じわける演技力やばすぎ。しかも行為中の反応も完璧にこなす徹底っぷり。女優で食ってけるよアンタ。
 春香と美奈子が同一人物ってのは、途中から薄々勘づいてた。それでもチェリーボーイ正明が2人の美女に翻弄される様はドキドキして楽しめる。最後は先輩に彼女を取られる上に地縛霊になってかわいそう...。
 春香が何で美奈子になりきって二重生活してたのかが分からなかった。ただその辺が曖昧だからこそ、ミステリアスさが増して彼女の魅力が引き立つ。まさに魔性の女にふさわしい。

■好きな台詞
 『一緒にスキーに行くほど新婦と仲の良かった女性も、新郎と仲の良かった男性も、披露宴には招かれていない—招待状も出されていないのだ。』

→「二度読み必須の恋愛ミステリー」本裏に書かれた謳い文句は伊達じゃなかった。読み終えてから冒頭の披露宴のシーンを見るとゾッとする。初見と二度目じゃ印象が全然違う。新郎=正明のミスリードに見事にやられた。

 『春香の身体からは、今まで彼女からは嗅いだことのないような匂いが、漂ってきていた。しかし正明はその匂いに馴染みがあった。つい五日前に、ミナの身体から漂ってきたのと、それはまったく同じ匂いだったのだ。』

→いくら外見を誤魔化せても「匂い」ってのは隠せないよねぇ。しかも女性の「茂み」から発せられてるモノなら尚更。これだけでもうバレてもおかしくないのに、女慣れしてない正明は「興奮した時に自分から発せられる匂い」だと言い聞かせて納得しちゃうの可愛いw


0
2023年01月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ラスト2行、どんでん返しではなく、ぞーっと寒くなります。春香、見えるのね。正明、可哀想すぎる。多くの読者に指摘されているように、なぜ春香が美奈子を演じなければならなかったのかが疑問。美奈子と紀藤なら幸せな家庭が持てそうだが、春香と紀藤では長続きしそうにないな。

0
2023年02月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【2022年85冊目】
イニシエーション・ラブと同様、ニ度読み必至とのことで、さてどのようなどんでん返しが待ち構えているのやらと半ば警戒しながら読みました。最後の一文であっと言わすどんでん返しが仕込まれている建付は見事で、最後を読んでから冒頭を読み返し、抱いていた違和感に読者は納得することになるでしょう。

とはいえ、何故春香はここまで手の込んだ嘘をつく必要があったのか?目的は何だったのか?犯罪で言えば動機だけがわからないまま、物語のその後は読者の想像に委ねられているところがもったいなく思いました。私が読み取れていないだけな可能性もありますが…

あとは一番不憫だったのが倉持さん。人間の欲望を体現するだけの役割として登場させられ、そのままフェイドアウトになるという。あと一歩別の役割が欲しかったです。

0
2022年12月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読んでいくうちにえ、そんな展開?ってなった。
最後の終わり方よく分からない…
読解力が乏しいからかな…

0
2022年05月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読み終えて、理解できなかったので、あらすじを調べた。春香と美奈子は同一人物までは予想できたが、
最後、正明は自殺して春香の目の前に現れたこと、序章の結婚式は春香と紀藤のものだったとは…。
春香が2人を演じて紀藤を選んだだけなのか、死んでいたのは美奈子ではなく春香で、美奈子が春香になりすまして生きているのか。
春香と別れて自殺した西川もどっちが何をして自殺したのか。

0
2022年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「イニシエーション・ラブ」のトリックは本当にすごかったので、こちらもとても気になっていた1冊。
最後の最後でカラクリが分かるけど、一番大きな点がネットの解説を読まないと分からなかった自分(^_^;)。序章と終章が誰のどんな目線か、ってとこ。
でも解説見てもはっきりしないこと多々。倉持は一体なんだったんだ。
からくりには驚いたけど、あの人たちがどうしてそこまであんなことをするのかよく分からなくてモヤモヤ。

.
少しネタバレ
.
.
これってやっぱり生きてる春香は美奈子だよね??春香が羨ましくて美奈子が乗っ取ったんだよね。
死んだ美奈子が春香だとしたら、美奈子が春香に入れ代わり、春香の家を乗っ取り、不動産で財を成したい紀藤と結婚するのは分かる。好みみたいだし。
美奈子が春香の元彼を乗っ取り、春香は失恋し事故。そして元彼も自殺。
ただただ正明が可哀想なストーリー(^_^;)。
.

0
2021年12月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後のページを読み終わってすぐもう一度序章を読んだ。
なるほど、ちゃんと成り立ってる。
シェリールのミナは絶対に春香だと予想していたので、やっぱりね〜と分かった気でいたらまさかのオチ。
これは予想できない。
ただイニシエーションラブもそうだけどラストのインパクトは凄いんだけどそこに至るまでの恋愛パートが退屈で辛い。

0
2021年07月25日

「小説」ランキング