【感想・ネタバレ】子供部屋のシャツのレビュー

あらすじ

どうして僕を死なせたの? 赤川次郎の哀しみと恐怖に満ちた、初期の傑作ホラー。優雅に横たわる別荘風の建物の子供部屋には10歳の男の子の写真と、黒く血に汚れたシャツが置かれている。8年前、ジャングルジムの上から転落させ、死亡させた級友たちに、莫大な遺産を受け継いだ母親は復讐を決意する! 母親の復讐に、昔のままのシャツは真赤な血を流し、そして舞う─著者会心の長篇恐怖ミステリー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

心理描写がほとんどなく、
読者の共感を呼び起こさない。

赤川次郎らしい恐怖小説。

書き手と、読み手との間にあるのは、
通勤時間に読める読み物という位置づけしかない。

社会問題を解決したいのでもなく、
親の怨念だけを主張しているのでもない。

子供部屋のシャツが一人歩きしている。

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2011年09月11日

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