あらすじ
シリーズ累計300万部『子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本』著者最新刊!
長年、人間関係の悩みに向きあい続けてきた英国の心理療法士が、さまざまな実例をもとに、人間関係の悩みを乗り越え、幸せになるための秘訣をまとめた感動の書。
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Posted by ブクログ
前作の自分の親に読んでもらいたい本を読んでいたこともあり気になったので読んでみました。
このシリーズのタイトルの衝撃。
期待通りでした。結論から言うと、本書の本当に伝えたいことは、決して大切な人(自分以外の誰か)に読んでもらいたい本ということではなく、自分自身に読んでもらいたい本といいますか、生きづらい世の中を生きていく中で、いろんな人の悩みがメールで来ていて回答されていきます。
それは、解決策というわけではないです。
そういうものや事柄をきっかけに自分自身の人間関係と向き合い方を今一度考えるきっかけになる。そんな本でした。
人間関係は難しいです。相手も生きてますし、自我があります。そういう中で、相手に変わってもらうなんてことは不可能ですから、自分自身が変わっていくしかない。これはわかっていてもできるかと聞かれると大変難しいことだと思います。一朝一夕で変われることはないです。常に継続。
そういう自分自身の変化と向き合うために力になってくれる本だと思います。