あらすじ
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◆2001年の発行以来、
多くのビジネスパーソン、クリエイター、
教育関係者から大注目を集め、
数々のベストセラー作家を世に送り出した
驚異の学習法
「フォトリーディング」
を紹介した、
43万部を超える大ベスト&ロングセラー
『あなたもいままでの10倍速く本が読める』が、
内容を進化・改良させて、パワーアップして登場!
◆「本のページをパラパラめくり、文書を脳に写し取る」
という、常識を覆す手法は、単なる速読術に留まらず、
「人間の能力の新しい使い方」として、
多くの実践者を生み出しました。
◆今回「新版」として登場した本書は、
フォトリーディングのステップを
進化・改良させた最新版にして、これまでの日本版では
紹介されなかった章を収録した完全版!
「あっという間に文書が読めて、しっかり理解できる」。
ビジネス・教育界が新時代に向けて注目する
「まったく新しい学習法」を、
あなたも始めませんか?
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Posted by ブクログ
長倉顕太さんの「超一流の二流を目指せ」で、編集者からの視点から見て、本の魅せ方がうまく、内容も充実した良本として紹介されていたので読んでみました。
読書の方法についても興味があったので。
神田昌典さんはマーケティングなど、ビジネスの世界でとても有名な方の本ですが、これはビジネスに限らず、とても広い分野での新しい読書の仕方「フォトリーディング」を謳ったもので、とても参考になりました。
すぐに実践して、たくさんの本を効率良く、自分の脳力を引き出してやってみたいと思えました。
本の魅せ方も、読んでみると、なるほど見やすい!と納得しました。
Posted by ブクログ
恐らく自分の人生を変えた本の一つ。自分の場合はまだまだフォト・リーディングについて身につけたとは言い切れないが、講座を受講せずともその気になれば数週間、数ヶ月で身につけられるとも思う。(教える人によるが、講座は大体十数万円で数日間というものらしい)
本書の肝は、「読む」こと「理解し、知識化する」ことの概念を変えることにある。(根底からパラダイム・シフトするレベルで)
以下に僕なりにまとめた概要を載せてみます。
僕は脳科学の専門家ではないので外観しか言えないが、脳は「見たい」ものしか見ない。「認識したい」ものしか認識していない。であれば、本を読むのも「目的」を明確にし、「認識したい」領域(枠組み)をそれなりに明確にした上で始めるべし。始まりは、本に現れているすべての情報をキャッチし「目的」を満たす本かを選別するところから。
「目的」を満たす本ならば、後は脳の画像認識機能で写真のように切り取り、それを脳内で少し熟成させてから、また脳内データベースで呼び起こせるように保存する。事前に作っておいたメモ・質問を元に、後で脳内データベースから取り出すが、そこで「目的」にあったメモ・質問を元に再度”ザッと”読み直し、「目的」にあったまとめ方で本のエッセンスをまた、脳内データベースへ登録する。
本書は上記理解の仕方の「コツ」が体系的にまとめられている。「フォト・リーディング」を理解し受け止めるならば、自分にとっての理解、認識の仕方を変えることになるが、得られる果実は以下のようなものだと思う。
自分もまだ道半ばではあるが。
・たくさんの情報を短時間で理解できる
・理解の度合いが高くなる。後でビジネスなどで活かせるような、後残りするレベルで刻まれるようになる
・体系的理解の「脳内ネットワーク」が作られるようになる。情報の連鎖が止まらないほどに
Posted by ブクログ
新版は方法の微調整があるので購入した。
フォトリーディングで人生が変わった。
この新版は何冊も購入し、仲の良い人達へプレゼントした。
子供が成長したら講習を受けさせてあげたい。
Posted by ブクログ
「人間は、意識を介さずに視覚情報を吸収する能力がある。それは脳の前意識で処理されている」
「文書を脳に写し取る」という方法をフォトリーディングという。p35
フォトリーディング・ホール・マインド・システムには5つのステップがある。
1. 準備 2. プレビュー 3. フォトリーディング 4. ポストビュー 5. アクティベーション
Posted by ブクログ
加速学習の世界的権威である著者が書いた速読とは異なったフォトリーディングについて書いた本。
そのやり方とは、
1.準備
・目的を明確化する
・「ミカン集中法」などで集中する
2.プレビュー
・文書をざっと目を通し調査する
(サブタイトル・表紙・裏表紙・目次・図表・要約・太字など)
・繰り返し使われるキーワードを見つける
・読書方針を検討する(2/8の法則)
3.フォトリーディング
・文書から得たい目的を再確認する
・脳の情報処理能力を高めるため、体をリラックスさせる
・アファメーション(肯定的暗示)をかける
・一度にページ全体を眺め、ブリップ・ページを見る
・安定した状態で、1、2秒に1ページのペースでページをめくる
・アファメーションを再度行う
4.アクティベーション
・質問をつくり、5~15分で文書全体を眺めポストビューを行う
・作業を中断し、10分~24時間休憩する
・再び脳に質問を問いかける(要点・重要なことなど)
・スーパーリーディングとディッピングで質問の回答を探す
・著者の考え方を知る
・これらにより、取り込んだ情報を活性化し、意識上で理解する
・必要に応じてマインド・マップを活用する
5.高速リーディング
・自分が適当だと思うスピードで、最初から最後まで読む
時間がない中で読まないといけない文書がある場合に、みんな普通にやっていることを更に追及したようなノウハウが紹介されています。
ただ楽しむための読書には向かないとは思うものの、情報収集や教養を高めるための読書では、目的を達成するには確かに効率的ではあると思います。