【感想・ネタバレ】晩夏のプレイボールのレビュー

あらすじ

野球を続けがたい現状に抗い、「夏の甲子園」を目指して野球に打ち込む者たち――。高3の夏、肩を壊した元エース・真郷と、過去にトラウマをもつ現エース・律は、心ひとつにして甲子園を目指していた…。(「練習球」)戦力不足に悩む彰浩と信吾の前に現れた転校生の有一は、無口で不器用だが、誰よりも才能豊かなピッチャーだった…。(「このグラウンドで」)他、「夏の甲子園」をめぐるドラマを描いた、10の傑作短編。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

まさに今の季節に読むにはふさわしい読み物。
暑い夏の午後の昼下がり、
甲子園をBGMにぜひ読んでほしい1冊。

0
2013年08月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

見事に違うタイプの話を集めながら、微妙につながりめいたものも感じる。
最初と最後の話は、同じ話の続きだけど、最後の展開が、途中にはさまっている「ランニング」の話の主人公がかつて見た試合展開と同じで、でも、バッターがキャッチャーではないから、その試合でないことは確実なんだけど、だからこそその先どんな展開もあり得ると言う想像が膨らみ期待とともに終わる。なかなかに憎い短編集。

0
2011年09月11日

「小説」ランキング