【感想・ネタバレ】逃亡者は北へ向かうのレビュー

あらすじ

大震災直後に殺人を犯し、死刑を覚悟しながらもある人物を探すため姿を消した青年。自らの家族も被災した一人の刑事が、執念の捜査で容疑者に迫る。壊れた道、選べなかった人生――混沌とした被災地で繰り広げられる逃亡劇! 『孤狼の血』『盤上の向日葵』の著者が地元・東北を舞台に描く震災クライムサスペンス。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

些細な自分の決断が悪い方へ悪い方へと転がっていく真柴亮。津波被害に見舞われた直後の東北で連続殺人を犯しまだ見たことのない父からの手紙を受けてた亮は父に会うため、北へ北へ逃亡劇の途中、津波によって行方不明中の男児直人と出会う。一人で行動したい亮だったが直人が離れようとしないため一緒に行動するようになる。最後、避難所になっていた体育館に立て籠り24時間の交渉の末SATにより亮が射殺され事件が終わった。立て籠り時、父の最後の手紙を警察から受け取り、何度も読み返した亮は自分の将来について考える力になっていく場面は感動もの。

0
2026年06月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第173回直木賞候補作!

人生を変えるために青年は北を目指した。

震災の混乱のなか、ふたつの殺人事件が起きた。
逃亡する容疑者と追う刑事。
ふたりはどこへ辿り着くのか――。

『孤狼の血』『盤上の向日葵』『教誨』『風に立つ』の著者が東北を舞台に描く震災クライムサスペンス!

0
2026年05月02日

QM

ネタバレ 購入済み

切なかったな、、、撃たれちゃったか、、、あり得ない未来だったけど直人との2人生活想像してそれが真柴にとってわずかな間でも心の支えになってただろうし、私も想像してしまったから、真柴には何か別の方法で罪を償ってその後の人生幸せに生きてほしかった。

0
2025年08月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

悲しい。不運な事故から人を殺めてしまい、殺人事件の容疑者として指名手配されながら、余命短い父親に会いに行こうともがく青年・真柴の物語。幼い頃からの真柴の境遇がずっと可哀想で、なんで真柴ばかりが…と辛くなる。舞台が東日本大震災の直後ということで正直真柴以外も皆しんどい。直人君と出会って、直人君に感じる庇護愛だけが心の救い。直人君と親子として暮らしていってほしい、本当のパパのところに戻らないで…!と思ってしまうけど、直人パパは何も悪くないからね…。撃ち抜かれる直前に父親の手紙で救われててほしい。

0
2026年06月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久しぶりに柚月さんらしい作品に出会いました。震災後の痛ましさが描かれていて、著者本人も辛かったでしょう。でも、この痛ましさを想像するしかできないけど、想像しないといけないと思いました。家族を探したいのに、家族と任務との間で割かれる心が描いてありました。皆、辛い。皆、大事。最後に陣内の奥さんから電話が入りましたのよね。ほんの少し救われた気持ちになりました。

0
2026年05月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読んでいて心が痛い。なぜこんな境遇なのか?何をどうすればよかったのか…。
亮は何のために生まれてきた?こんな人生って何?
読後、憤りを隠せない。
たしかに二人殺した。でもきちんと罪を償って、人生やり直して。未来がある終わり方が良かった。
父親にも結局会えず、ただの殺人犯、誘拐犯のまま死んでいったようにしか思えなくて。
でも自分の人生なんだから、こうなってしまったのは父親のせい、祖父のせい、なんて言ってちゃダメなんだ。ああすれば、こうすれば、という分岐点はいっぱいあるけど、そのときどきの選択は結局自分でやってきたもの。誰のせいでもない。
最初から人生をあきらめていたけど、自分の人生、自分で最善の選択をしていかなきゃいけないんだ。
亮に生まれてきたことの意味を、父親が家族を守りたいがために離れたことを伝えてくれたら、と思ってしまう。

0
2026年04月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

​不運の連鎖から罪を犯してしまった孤独な青年の逃避行と、その結末に胸が締め付けられました。絶望的な状況下で無垢な少年と心を通わせる中、最後に父親の手紙から「自分を愛してくれた人の存在」を知り、同時に「自分が愛したいと思える存在」に気付けたことはせめてもの救いでした。罪に塗れ、決して許されない逃亡劇でしたが、最期に愛を知って死んだ彼の人生は果たして不幸だったのか幸福だったのか、深く考えさせられます。

0
2026年06月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

父親に捨てられたと思っている天涯孤独の青年は、正社員になる祝いで連れて行かれた店で半グレと喧嘩になり、警察にしょっ引かれて正社員を失う。
絶望の中仕返しに来た半グレを殺してしまう。
それでも、震災がおきた東北の街を父を求めて北上するなか、またしても警官まで殺害してしまう。
直人と優しく触れ合うことからも、心根は優しいのが伝わるが不運が離れてくれない。
最後は立てこもり、投降を決意するも銃口の向きが少し人質に剥いただけで射殺されてしまう。
愛を求める青年の姿、震災のさなか家族よりも捜査を優先する刑事の姿、皆が皆辛い思いを背負っている。

0
2026年05月16日

ネタバレ 購入済み

微妙

犯人がわかってるのはやっぱおもんないわ
つまらなすぎて途中カギかっこのセリフしか読んでませんでした。
おすすめできません。

0
2025年07月29日

「小説」ランキング