【感想・ネタバレ】逃亡者は北へ向かうのレビュー

あらすじ

大震災直後に殺人を犯し、死刑を覚悟しながらもある人物を探すため姿を消した青年。自らの家族も被災した一人の刑事が、執念の捜査で容疑者に迫る。壊れた道、選べなかった人生――混沌とした被災地で繰り広げられる逃亡劇! 『孤狼の血』『盤上の向日葵』の著者が地元・東北を舞台に描く震災クライムサスペンス。

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QM

ネタバレ 購入済み

切なかったな、、、撃たれちゃったか、、、あり得ない未来だったけど直人との2人生活想像してそれが真柴にとってわずかな間でも心の支えになってただろうし、私も想像してしまったから、真柴には何か別の方法で罪を償ってその後の人生幸せに生きてほしかった。

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2025年08月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

悲しくて、やるせない話だったけどなんだか好きな作品でした。

殺人者の血を引く自分は、殺人をおかしてしまうのだろうか。

そういった事を嘆く作品は結構多い。
でもこの作品はそうではない。
でも側から見た結果、殺人者の血をひいてしまう。

なんとも悲しい。

日沼も真柴も人を殺める気なんて全然なかった
何かの不運が重なってなのか、運命なのか。
人を事故で殺してしまう。
そして、2人とも判断を間違ってしまって
事件の犯人として世に名が通ってしまう。

2人には共通点があるのだろうか。
自分の命か、相手の命が尽きる前に
家族にただ会いたかっただけ?
そこで理性が働けばこんなにも複雑に、悲しい事件は連鎖しなかったのかもしれない。

やるせない、やるせなさすぎる。


世の中でも殺人事件や誘拐事件って物凄く多い。
犯人を擁護するわけじゃないし、許されることじゃない。

でも。
もしかしたら、事件や事故の奥には見えているものと全く違う事実があるのかもしれない。


辛い時、悲しい時、もうだめだって思うことがあっても
たった1人でも自分を愛してくれていれば。
こんなことしたら悲しませてしまうって、誰かの顔を思い出すことができれば
世の中から理不尽な事件は減るのかもしれないなあ。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あらゆる悲しみが詰まってた。
しかも、その悲しみをどこにもぶつけられないツラさもずっとあった。
ずっと、読んでる間泣きたいのに泣けなかった。多分、この本の中に出てくる人達が泣くべきであって、自分が泣くのはって、なんかずっと思ってたからかな、と思う。本の中の話しなのに何言ってんだって思うかもしれないけど、そのくらい感情移入したし、没頭して読めた。感想書いてる今、やっと、泣けた。

最後に撃たないで!死なないで!!ってホンットに思った。
直人くんのこと思ったらしんどくて、辛くてヤバかった。あんなの目の前で見たらトラウマものだと思うし、煎餅食べてる時のシーンが1番涙腺にきた。

作者の他の作品も読んでみたいと思った。

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2026年01月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

東日本大震災とそのさなかに起こった殺人事件ーー

このテーマでよくぞ書かれたと脱帽せずにはいられない。
震災で多くの命が奪われた悲しみ、人によって絶たれた生命、考えさせられた。

ーーネタバレになりますーー


つらい読書体験になった。
それは冒頭からあきらかになる。どうしてそうなったという知りたい欲にまかせて読み進める。

以前「親ガチャ」なんて言葉があったように、生まれたときから不運な子どももいる。そして人生のレールを勝ち組へ乗りかえていける人はそう多くはない。

事件を起こした真柴もそんなつもりはないのに、不幸へ導かれてしまう。
真柴の生い立ちや家庭環境を知ると同情するのだが、起こしてしまった罪は消えない。あのときああすれば……と後悔してももう時間は戻らない。

事件を追う刑事たちも町や村の住人たちも被災し、家族を失った者もいる。そんななかで被害状況を把握したり殺人犯を追うような仕事をまっとうしようとする警察官たち。
行方不明になった家族を探すより優先することなのか?……公務員なのだから当然と言い切るには心が重たすぎる。

被災した者たちが避難所で集まり協力しあっているなか、見も知らぬ者が現れても、食べ物をわけたり道を案内したり、人の優しさにふれる。

真柴が出会った子ども、直人。5歳くらいで言葉があまり出てこない子がなぜ真柴には心を開いたのか。
真柴が逃げ切って直人と暮らす妄想は楽しく哀しい、、
そして最後に直人が現場でどうなったのか、考えると動悸がしそうだ。子どもにこんな場面に遭遇させるなんて惨すぎる。

親子、父子の関係がいくつも出てきた。震災のせいでもあり
悲しい終わりが辛すぎる。
どうか直人だけは幸せを感じて成長してほしい。

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2026年02月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

不幸を背負い込んでしまう人生と思って生きてきた真柴亮が最後に父親の愛情と、自分の弱さに気がつくことができたのは救いだったが、時は既に遅し。震災の悲しみややるせなさが全面に漂っている状態での事件は辛すぎた。直人が亮に異常に執着するのも不可解だったし、急に亮自身も直人に執着するようになって理解が及びなかった。無理やりな展開がとても残念。

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2025年12月25日

ネタバレ 購入済み

微妙

犯人がわかってるのはやっぱおもんないわ
つまらなすぎて途中カギかっこのセリフしか読んでませんでした。
おすすめできません。

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2025年07月29日

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