【感想・ネタバレ】がんばらない早起き 「余裕のない1日」を「充実した1日」に変える朝時間の使い方のレビュー

あらすじ

「早起き」と聞いて、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
ビジネスエリートがやっていること?
起業やキャリアアップなどの明確な目標がある人向け?
健康づくりの手段?

もしかしたら、「早起き=ハードルが高い」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

苦手な人も多い「早起き」。
そこで本書では、いちばんやさしい早起きの本を目指しました。
そのため、
・朝起きる時間を指定しない
・やるべきことを指定しない
・ビジネスパーソンだけでなく、子育て中の方や学生でも実践できる
内容になっています。

著者が提案するのは、「毎日をごきげんにすごすための手段として、朝の時間を使うこと」。
自己実現のために使うのもよし、今夜の自分を労わるために使うもよし。
自分のライフスタイルにあわせてカスタムしながら
早起きによって生まれた朝の時間で
毎日をもっと豊かに過ごしませんか?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

朝を変えれば、人生も変わる。
早寝早起きの目的は、朝1時間の自分時間を確保すること。
この本が提案するのは、「がんばらない早起き」

不機嫌やストレスの根源は、時間がない。

「お金持ち」より「時間持ちに」
時間持ちとは、自分の趣味、学びのためにたくさんの時間をかけることができる人
時間に投資した方が、お金持ちになることが出来る

時間持ちの人の強みは、今この時間を豊かに過ごせること。
ちょっとした時間を作ることでも、日常の豊かさは変わる。
お金を使わなくても、時間持ちになれば、1日の充実度や満足度を上げることは出来る。

ご機嫌方程式=早寝早起き+自分時間
ご機嫌方程式のポイントは2つ
早寝早起きで睡眠を十分にとること
他人時間ではなく、自分時間を作ること
つまり、ご機嫌=早寝早起き+自分時間=十分な睡眠時間+朝1時間

自分軸で生きるために大事な考え方
1自分、2家族、3仕事

人間が変わる方法は3つしかない。
時間配分を変える
住む場所を変える
つきあう人を変える
すべて早起きで実現出来るのでは無いか?

早起きして何をしたいのか!
目的系は、朝の自分時間を使って目的の達成を目指すもの
ランニング、勉強、など

生活系は、生活や自分の心身のメンテナンスにかかわるもの
散歩、ストレッチ、家事など

自分ができていなかったらイヤだなと思うものからはじめてみる

理想の時間割を組み立てる
朝の自分時間に何をしたいかが決まったら、
家を出る時間から逆算して考える。
就寝時間を決める
夜の時間割を組み立てる

時間割は、1時間や30分という単位で考える。



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2025年10月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【感想】
早起きを成功させるための具体的な方法やマインドセットが書いてあったが、ちょっと考えたら思いつきそうな内容だった

【要約】
早起きを成功させるための具体的な秘訣
①早起きの目的を設定
生活系の行動(目標がなくても生活を整えたり、自分をメンテナンスしたりする)を目的とすると、身の回りの環境が整うことで気持ちが前向きになり、ご機嫌に一日をスタートできる
②朝の起床時間から逆算して理想の一日の時間割を作成
理想の一日の時間割を具体的に組み立てて可視化
家を出る時間から逆算して、朝の自由時間を何時間取るか決め(最初は1時間程度が現実的)、起床時間を決める
次に必要な睡眠時間を考慮して就寝時間を決め、帰宅時間から就寝時間までの夜の時間割を組み立てる
この理想の時間割と現状の生活とのギャップを見直し、決めた就寝時刻を確実に守るため工夫(スマホをだらだら触る時間をなくす等)する
③習慣化のために毎日同じ行動を繰り返す
日によって活動内容を変える(月水金は散歩、火木は英語学習をする等)と習慣化が難しくなる
毎日同じことを繰り返すことで、習慣がルーティン化し、身体に染みついて自動的にこなせるようになる

早起きが成功する人の心構え
①自分自身の意思で起きるのか、二度寝をするのか決める
②早起きは人生を変える力を持つ
③全ての人に与えられた平等な権利であること
④自分自身との約束を守ること

早起きによってストレスが軽減され、ポジティブな連鎖が生まれ、非日常的な体験が得られる

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2025年06月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まぁ…うん、普通?
当然だよね、な感じの話を徹頭徹尾丁寧に書いている感じの本。1時間もかからずに読める内容。多分30分くらいで読み終えてしまった。

元々早起きが習慣化する土台があった(子供の頃からそうだったのだろう)、仕事や飲み会を「自分軸でする」立場に居られる、自分の時間を持つことが許される環境にある、気付けば時間を無為に過ごしていたことに気付いた人が人生を変えようと思い立った時に読むような内容だと思った。

個人的には合わない取り組みだ。元々夜型人間だし。
なにより、ダラダラする時間などない現状で、早起きして取り組みたい事があり、そのヒントにならないかと期待して手にしたのだが。
本書には書いてないが、私のすべきことは取り組んでいることの断捨離かもしれない。
あとは、あれだ。
今一番したいことが「寝ること」なので、早起き以前にそもそも「睡眠」が足りていないのだ。
それについては本書にもあった。
「なによりも睡眠を優先すること」
その点については深く同意する。

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2025年04月18日

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