あらすじ
史上最も急速に成長しつつある企業・フェイスブック。本書では、映画「ソーシャル・ネットワーク」でも大きな話題となった同社を率いる若きCEO、マーク・ザッカーバーグの仕事のやり方、思想、言動から、ビジネスや人生を成功に導くヒントを学ぶ。
第1章 速さの感覚をまず変えよう
第2章 常に「フリーウェイ」を走れ
第3章 天才をまねろ
第4章 願望に沿って進め
第5章 短期勝負に出るな
第6章 人間関係をクールに
■著者:桑原 晃弥(くわばら てるや)
経済・経営ジャーナリスト。広島県生まれ。慶應義塾大学卒。業界紙記者を経てフリージャーナリストとして独立。トヨタからアップル、グーグルまで、業界を問わず幅広い取材経験を持ち、企業風土、働き方、ワークスキルについて鋭い論旨を展開することで定評がある。著書に『スティーブ・ジョブズ名語録』『グーグル 10の黄金律』(PHP研究所)、『ウォーレン・バフェット賢者の教え』(経済界)、『1分間スティーブ・ジョブズ』(ソフトバンク クリエイティブ)などがある。
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Posted by ブクログ
2011年36冊目。
190頁。
書店で購入。
≪本文引用≫
p.26
技術は急速に進歩している。事態はどう転ぶかわからない。協力者が出てくる可能性もある。にもかかわらず、一年単位のことを10年単位で考えたり、週単位のことを月、年の単位で見たりするのはサボタージュであり、実現を放棄するのと同じだ。
p.30
ジョブスがパソコンの名機マッキントッシュをつくっていた時に考えていたのは、「本当の美しさはつけ加えるものがなくなった時ではなく、そぎ落とすものがなくなった時にあらわれる」ということだった。
p.49
「僕のゴールは、職を得ることじゃない。クールなものをつくることだ。それから、誰かに何かしろと時間の枠をかけられないこと。それこそが僕の求めているぜいたくなのさ」
p.75
かつて経営学者のP・F・ドラッカーは「情報型組織」を提唱した。
オーケストラが素晴らしい演奏をできるのは、一人の指揮者が完璧に統率しているからではない。全員が楽譜を持っているからだ。昔は情報を独占した一部の階層が組織をリードしていたが、これからはオーケストラのように一人ひとりが情報を持ち、判断し、行動するのでなければならない。それが情報型組織だ。
p.144
自信があるなら、自分の値札は高くつけることだ。自分がやっていることの価値を正当に評価できるのは自分だけなのだ。
p.187
「自分を幸福だと思えない者は、たとえ全世界を支配しても不幸である」
これは、古代ローマの哲学者で政治家のセネカの言葉だ。
ザッカーバーグに当てはめて言い換えれば、こうなるだろう。
「自分が正しいと思わなければ、何をやっても不正になる」
Posted by ブクログ
気になった部分を引用。
●1年単位のことを10年単位で考えたり、週単位のことを月、年の単位で見たりするのはサボタージュであり、実現を放棄するのと同じだ。根拠など、そうなくていい。楽観することだ。すると自信が生まれる。ここが大切だ。自信を持ってまずやることが、速さの最大要因である。
●「ミス」より「グズ」を嫌え。
●人々の欲望を正当な手段で実現すれば支持される。
●インターネットは人と人をつなげる道具であって、それ以上でも以下でもない。
●私たしはしばしば「何を言うか」に関心を奪われてしまうことがあるが、大切なのは、「何をなしたか」「何を生み出したのか」なのである。
●革新的なことは思いつくだけでなく、素早くやりとげることに重点を置く。
●「しでかした」は「しなかった」にまさる。