【感想・ネタバレ】剣客春秋 かどわかしのレビュー

鳥羽亮

吟味方与力の幼い息子が何者かに連れ去られた矢先、江戸有数の油問屋に夜盗が押し入った。現場には「子供の命が惜しくば、手出し無用」の紙片が。ほどなく臨時廻同心の愛息も姿を消す。事件の背後に蠢く荒技・乗突きを操る牢人一味の影。その探索に、里美は単身で乗り出すが、やがて彼女自身も消息を絶った――。好評の時代小説シリーズ第三弾！

[ブクログ · ★★★☆☆]

火事と押し込みが重なったある夜、間違えて町人が奉行所与力と同心に切られた。その家族が復讐に。。。
与力と同心の嫡男をかどわかす。
捜査に出ていた里美もかどわかされることに。

ここで彦四郎と里美は互いの思いに正直になる。