あらすじ
元検事で元弁護士、そして優秀な頭脳と口八丁を駆使する美貌の男、芽吹章は、弱き立場の人を救うため、国際紛争と嫁姑問題以外はなんでもござれの交渉人として、『芽吹ネゴオフィス』を経営している。そんな芽吹が泣く子も黙ると評判のヤクザ、兵藤寿悦と深い関係になり、この頃では互いの存在に慣れつつあった。だが、生き方も違えば考え方もまるきり違う、おまけにヤクザなんて大嫌いだ、それなのに寝ている…… ということに戸惑いがあるのも事実だった。そんなとき、芽吹はかつて関わっていたある青年と再会して……!?
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匿名
芽吹の友人も無意識に芽吹のこと好きなんじゃない・・・?
キヨと智紀も良い感じになるんじゃない・・・?と色々妄想してしまう(笑)
今作もまたハードな状況に陥って、今度こそやばいんじゃないかと焦ったけど。
またまた良いところで登場するよね~兵頭。
それに、本当にヤバイこういう時には、何も言わずに包み込んでくれる感じ。
ホントに芽吹のこと、惚れてるんだなと感じる。
信じることって本当に難しい。けっこうキヨが指摘したことが合ってるのかもしれないな。
しんどかった
1つの事件で全て狂わされてしまった、被害者、加害者、そしてその家族。信じたいと言いながら、本心では信じきれていない。偽善者と言われながらも、自分のために信じずにはいられない。そういう複雑な心理描写が、どこかわかるような気もして、しんどい話でした。