【感想・ネタバレ】暁星記(1)のレビュー

あらすじ

地球人による環境改造(テラ・フォーミング)から1万年……科学文明の記憶は失われ、かつて「金星」と呼ばれた惑星は、遺伝子操作によって生まれた巨大生物がうごめく緑の魔境と化した。スズシロ村の若者・ヒルコは、初恋の女の行方を追ううち、いつしかこの世界の秘密に迫っていく--。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

人類が3世紀間だけで作り変えたという金星が舞台。しかし、住めるようにはなったもののこの惑星の自然は、地球でのような文明生活を人々から失わせ、原始時代のような狩猟生活に戻っていた。
物語は、特異な生物の狩りをするある村の男たちの様子を描くところからはじまる。
この惑星では人類は巨大に成長した木の上で暮らしており、地上は「地獄」と呼ばれ、鬼がすむと言い伝えられている。
狩猟の帰り、「シシザル」と呼ばれる凶暴なサルに襲われた主人公のヒルコたち。ヒルコの見事な戦いぶりに、シシザルのリーダーらしき言葉を話すものは、ヒルコに「お前はやがて地獄に行くことになる」と告げる。果たしてその発言の意味とは?

絵柄はなんというかギャグ調のような気もしますが、ストーリーはそんなことはなく、SFが好きなら面白いかなと思います。1巻だけではあまり惑星のことはよくわからないので、続きも読んでみたいですね。

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2014年02月09日

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