【感想・ネタバレ】幻想と死の信越本線(十津川警部シリーズ)のレビュー

あらすじ

旅行作家・川内が発表したエッセイに書かれているのは私の姉だ、殺されたに違いない、犯人を捜してほしいと一人の女性が十津川警部を訪ねてきた。しかし川内は上野発“特急あさま3号”の車中で殺されてしまう。この事件を追う十津川警部の手で、11年前に信州で起きた放火殺人事件までが明らかにされてゆく。この表題作他、「阿蘇で死んだ刑事」「北の果ての殺意」「南紀 夏の終わりの殺人」のいずれも十津川警部が活躍する3編を収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

放火の話を昔の話として書いた作家。
そのときに死んだ女性が姉ではないかとの問い合わせ。

なんとなく,結末が見えていたのが難点だ。

あまのじゃくの十津川警部の物語で,素直にその通りになる確率は2割未満かも。となれば,死んだ女性は姉ではない確率の方が高いと見るのが,十津川警部愛好家かも。

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2012年06月07日

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