【感想・ネタバレ】幻想と死の信越本線(十津川警部シリーズ)のレビュー

あらすじ

旅行作家・川内が発表したエッセイに書かれているのは私の姉だ、殺されたに違いない、犯人を捜してほしいと一人の女性が十津川警部を訪ねてきた。しかし川内は上野発“特急あさま3号”の車中で殺されてしまう。この事件を追う十津川警部の手で、11年前に信州で起きた放火殺人事件までが明らかにされてゆく。この表題作他、「阿蘇で死んだ刑事」「北の果ての殺意」「南紀 夏の終わりの殺人」のいずれも十津川警部が活躍する3編を収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

放火の話を昔の話として書いた作家。
そのときに死んだ女性が姉ではないかとの問い合わせ。

なんとなく,結末が見えていたのが難点だ。

あまのじゃくの十津川警部の物語で,素直にその通りになる確率は2割未満かも。となれば,死んだ女性は姉ではない確率の方が高いと見るのが,十津川警部愛好家かも。

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2012年06月07日

Posted by ブクログ

1994.11.25 1刷 467
警視庁捜査一課の十津川警部の自宅に、一人の女性が訪ねてきた。旅行作家川内功次郎が発表したエッセイに書かれている女性は姉で、殺されたに違いない。犯人を捜して欲しいという。だが、川内は上野発“特急あさま3号”の車中で毒殺されてしまう。十津川警部の追求で11年前に信州で起きた放火殺人事件が暴かれてゆく……(幻想と死の信越本線)。他に十津川警部活躍の3編を収録。
阿蘇で死んだ刑事・北の果ての殺意・南紀 夏の終わりの殺人・幻想と死の信越本線

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2009年10月04日

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