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Posted by ブクログ
*1巻2巻併せての感想です。
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この作品を読むまでの道のり。
つじあやのさんのブログを読む。
「映画の主題歌かぁ、『笑う大天使』??どんなのだろう…」
映画の公式ページを拝見。
「上野樹里ちゃんだ、予告編は」
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なんじゃ、こりゃ。
めっっちゃコメディ??えー原作あるの??川原泉…あー、有名なひと(本当にとても有名な漫画家さん)やっていうんは知ってる…でも、古い少女漫画やから読み難いかも…。
すごく、すごく偏見持ちの私。
前言撤回。
めちゃくちゃ面白いです。
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聖ミカエル学園。由緒正しき、まごう事なきお嬢さまのための学校といえる場所。
そんな学校に3人の庶民が通っていた。
普段は猫をひっかぶり、お嬢さまを演じていた彼女たちであったが、ある出来事をきっかけにお互いが庶民であることを知り…。
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最初の設定自体はまぁ、理解できる範囲だな、と思うんです。
ほんとは庶民の子がおじょーさま学校へ。
ただ、その後の展開がまさしく奇想天外(笑)
えっ、えっ、そんなのアリ??
文庫本2冊の間にそんなつっこみが幾度か入る。
アリなんです。そういう強気の姿勢が見える流れ。
マンガはそれくらいの勢いがあってこそですよね。フィクションなんやから何でもアリなのだ。
でも、無茶苦茶派手なぶっ飛びではないのに、このインパクトは何でしょう。
私はいたくお気に入りとなりました。
Posted by ブクログ
しゅうこさんがおっしゃる通り、番外編三編がとてもとてもよかったです…!泣きそうになったのは「オペラ座の怪人」のおハルさんですが、好きなのは「夢だっていいじゃない」の史緒と一臣兄さんです。
「赤毛のアン」のマシューとマリラみたいに兄妹で暮らしているんだろうなあ。何とも名付けがたい関係性って堪りません。ただ、一臣兄さんのお見合い相手の敦子さんの気持ちも分かります。よっぽど一臣兄さんを愛してないと、あの条件は飲めないよ。敦子さん、相手が悪かったよ…。
一臣兄さんに幼なじみの女の人はいなかったのかな?それぐらいの関係性のある女性じゃないと、あの兄貴と結婚するのは無理だ…。
Posted by ブクログ
本棚の奥からひっぱりだしてきて再読。
特に、後日談3編が好きです。
クスっと笑って、涙して。
そして、最後の頁が私にはたまりませんw
別々の道を歩いていったけれど、大切なところは三人とも変わらずにいたのだろうなぁと想像してしまいます。
一度「花とゆめコミック」版のを手放したけれど、やはり手元に置いておきたくて文庫版を買いました。
これはもう手放せないと思います。