【感想・ネタバレ】京都占領―1945年の真実―(新潮新書)のレビュー

あらすじ

1945年敗戦。京都市内にも随所に星条旗が翻った。四条烏丸に進駐軍の司令部が置かれ、二条城脇の堀川通はアメリカ軍の滑走路となり、上賀茂神社のご神木はゴルフ場建設のために切り倒され、祇園歌舞練場は米軍専用キャバレーへと姿を変えた……。日本降伏の間際、幾度となく原爆投下の候補地としてリストアップされながら、紙一重で悲劇をまぬがれた古都の往時を、日米双方の史料と貴重な証言から紡ぎだす。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

終戦後の京都と占領軍の関係について良く理解することができた。あまり戦争というイメージのない京都でのGHQとの「戦い」は現代の日本人も学ばなければならない。伝統文化が多数存在する京都ならではの話だと思った。

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2025年01月26日

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