【感想・ネタバレ】お城の値打ち(新潮新書)のレビュー

あらすじ

「本物の城」は12しかない!? 近年の「城ブーム」のおかげで、全国各地で名所・史跡として人気を集める城の数々。だが、中には史実とはおよそ異なる姿がまかり通っている例もある。そもそも、かつて数万あったという日本の城郭はなぜ激減してしまったのか。「現存天守」「復元天守」「復興天守」「模擬天守」の違いとは――文化財としての城の値打ちと、その歴史と未来を問う。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

第二次世界大戦時の空襲で焼失した名古屋城の木造建築としての文化的価値が詳細に述べられているが、焼けずに今でも残っていればと夢想してしまう。精密な資料が残されているようなのでぜひ木造復元に期待するところだが、現在の見通しでは完了するのは最短でも2032年以降とのこと。

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2025年07月28日

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