【感想・ネタバレ】黒い家のレビュー

あらすじ

若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに……。恐怖の連続、桁外れのサスペンス。読者を未だ曾てない戦慄の境地へと導く衝撃のノンストップ長編。第4回日本ホラー小説大賞受賞作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

めっちゃ面白かった。
特に金石のバラバラ死体が発見されてからの加速度的な展開にはドキドキハラハラした。1996年が舞台なのでスマホはもちろん携帯もないが故に、より一層直面した状況の深刻度が強く感じられたのかもしれない。
クライマックスの対決(?)は本当にヒヤヒヤで、文字でこんな臨場感を感じさせられるのはすごいなと思った。

それと本筋ではないにしろ、保険会社員という職業の大変さというものを垣間見れた気がする。本の登場人物とまでいかなくとも、本当に厄介な顧客はいるだろうし、大変な職業だなと思った。気づきもあってよい。

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2026年08月01日

ネタバレ 購入済み

めちゃめちゃ怖いという評判を聞いて読んでみたら、本当に怖かったです!
犯人のやばさが想像を遥に超えていて、どうなるか全く予想できず怖がりながら最後まで読みました。
しかも、最後に更にやばそうな人物が登場して無限ループのような展開に・・・。登場人物達の無事を祈らずにはいられません。

#ドキドキハラハラ #怖い #ダーク

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2025年07月28日

匿名

ネタバレ 購入済み

生命保険金を求めて起こるヒトコワなホラーミステリー。
どちらかというとオカルトな話の方が好きなので途中ガッカリしたが、それでも楽しめる傑作。
心理学の話も興味を引かれた。ヒロインがあんな目にあっても考えを変えない強さを持っていて好感が持てる。と同時に意思薄弱で腕を失っても他に依存しないと生きれない者の憐れさを感じた。
保険会社でだけは働きたくないなって思ってしまった。

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2025年04月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

怖い、怖すぎる。
文章でこれだけ恐怖心を煽られた経験は中々ない。
特に菰田幸子が会社に忍び込んでいると分かってからの展開はもう心臓バクバク。
なのに、読む手が止まらなくて読み終わった後に少し後悔する。(怖すぎて)
場面を頭の中で映像化しながら読み進めるのが楽しかった。

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2026年08月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ずっとドキドキしながら読んでいた。悪い夢見そうな感じ、寝るのが怖くなった。

結構前の本だけど、サイコパスは頭部外傷が影響しているって既に言われていたんだなと。(あとは生育環境だったり、それだけではないだろうけど)

本を通して常におどろおどろしいのに、どこか希望があった。それが恵さんの存在か、と後書きで納得した。あとは同僚も主人公に味方というか、邪険にせず、助けてくれる感じがあって救いだった。
最後もまた暗い戦いが始まりそうだったけど、隣には頼りになる仕事仲間がいるし、母親や彼女との仲も深まって、周りの人に支えられながら働いていくんだろうと希望を感じた。

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2026年08月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

こわい!!もうこわすぎる!!人間!!笑
妙にありえない話ではなさそうな所、より恐怖を煽られる。
人の異常性を示すために動物が一旦死ぬ描写本当に好きじゃない。
でもそれ以外は背後に恐怖を感じ続ける描写が続いて、久々に薄目で読み進めてしまった。

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2026年08月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

世の中通常の価値基準では本当に理解できない人がいるもんだよな
主人公や彼女は助かったけど、関わったせいで亡くなった人たちがあまりに不憫
保険や虫や夢分析についてもちょっと詳しくなれる

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2026年08月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ


1900年代の実際にいたシリアルキラーたちを彷彿とさせる小説だった。
実際にこういう人たちがいた。

吐き気するくらい怖かった。生まれながらにサイコパスと言われる人はいて、その人たちは恐怖心も痛みも罪悪感も全く感じず、若槻と関わって追い込まれたのが引き金になり、リミッターも解除されて最後はああいう結末になったんだろうと思った。火事場の馬鹿力。

本当に歪んで、壊れすぎてて理解が追いつかない。
幼少期の出来事って人格形成に直結してると再確認した。

結局、和也を殺したのは幸子…?なぜ小坂は初め、和也が死んでる姿を見た若槻のこと凝視してたの??どういうつもりだったのか…。
そして幸子はずっと何を考えてたの?2人とも今まで何を考えて生きてきたの…。ただ欲のまま動いてたの?どうしようもなく不幸な人たちだな…
しかも名前が幸子って…皮肉すぎる。

あとバウムテストのくだりも子供の頃の日記も不気味で怖かった。なんでそんな人間が生まれるのか…。悲しすぎる。

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2026年09月24日

ネタバレ 購入済み

非常に面白い

読みながらこちらも緊張してしまうような情景描写の優れた作品。
『善意で踏み固められた道も、地獄へ通じていることがある、、、』とても好きな言葉です。

#怖い #ダーク

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2024年05月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おいおいポリスメン?

天使の囀りといい。警察が動かなさ過ぎる。
仮に菰田がサイコパスだとして、そのサイコパスが跳梁する世界な未来だというなら、蟻の防壁である警察が無力過ぎる。

サイコパスというお話に関して。
エレベーターのくだりは菰田をサイコパスたらしめてて良いんだけど。
恵を捕まえるためにトイレに3時間。しかもボックスの中からどうやって恵を識別するのか、疑問が残る......。それも下見したのかな。恵の所在自体は手中にあっただろうから、服や靴を見るくらいならできるかも?
にしてもパワープレイ過ぎる。
目前の利益に食らいつく獣なのは分かりますが、それで警察や会社のような人の目掻い潜ったのか......。
知性があって人情を持たないキャラとか最近では出てきてるし、ここでしか味わえない野性的なキャラもまた面白いんだけど。
サイコパスにまつわる理論を語るには、その辺がチラついてちゃうから、少し理解しかねる。
でもこれだけディテールが描写されて、ダレないのが貴志祐介さんの凄いとこなんだよなぁ

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2026年09月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

フリからオチまでの大まかなあらすじは面白かった。
保険制度はもちろん、心理学も絡めつつ保険金殺人を掘り下げる内容は個人的に新鮮だった。
それぞれの肖像の表現が秀逸で、匂い立つような不気味さがぷんぷん伝わってきた。

が、バーボン片手にいい時計キラーんな金石とのやりとりが長すぎて、中弛みが半端じゃなかった。

中盤から後半に差し掛かるにつれ、さすがにこの状況は恋人の恵ちゃんにも危険が及ぶのでは!?大丈夫なのか?!と、違った意味でこちらがハラハラ。逆によく助けられたね。もう少し外堀埋めつつ、心理戦楽しませてほしかったな。

全体的にゾクゾクするというより、それで大丈夫かー?!っていうツッコミと、言わんこっちゃない!っていう崩れ落ちがありました。

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2026年07月31日

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