【感想・ネタバレ】リサーチ・クエスチョンとは何か?のレビュー

あらすじ

問いを立て、調査・分析して報告する。その営みにおいて最初の関門である「問いを立てる」ことはそう簡単なものではない。それは立てれば終わりというわけではないからである。研究を進めていくなかで、当初の問いとは異なる形に問いを磨き「育てる」必要がある。そうした過程を経て、研究としてのセレンディピティが生まれるのだ。これまで語られてこなかった新しいリサーチ・クエスチョンとの向きあい方がわかる。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

IMRAD=序論、方法、結果、AND考察
論文は、結果報告と経過報告の役割がある。
調査結果を伝えるために、あとから問いが変化している。

問う内容は、どうなっているのか、またはなぜなのか。これを組み合わせたものがリサーチクエスチョン。
なんのために問うのか=個人的関心、社会の関心、学会の関心。

仕掛品のリサーチクエスチョンを元に、セレンディピティを探す。
良い問いは、分割または絞り込みされている。事例を絞り込むまたは分析の枠組み、視点を絞り込む。

かつてはリサーチプロブレムがリサーチクエスチョンと同じくらい使われていた。

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2025年01月30日

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