【感想・ネタバレ】もの想う時、ものを書く Amy’s essay collection since 2000のレビュー

あらすじ

もう会えない人の記憶、夫とのかけがえのない日常、そして文学。
2000年以降、各紙誌に発表されたエッセイに加え、文庫解説、芥川賞選評など、すべて初収録。作家が愛するものたちを言の葉にのせた、作家生活40周年記念の贅沢な散文集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

詠美さんといえば、私はいつも味や匂い、温度を感じるのだけど。
今回は「時間」がキーワードだった。(と、「あとがきにかえて」でしっくりした。)
フィクションではなく、あれやこれやの記録。

あの日、私は、誰とどこに居ただろう?

「ひとりの人間に惚れてしまうことは、弱味だ。それは、他者のために自分勝手に死ぬ権利を放棄することだからだ。」
そうか。

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2025年10月23日

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