【感想・ネタバレ】恋文の技術 新版のレビュー

あらすじ

京都から遠く離れた能登の実験所に飛ばされた大学院生・守田一郎。 文通修行と称して京都の仲間や家族、家庭教師先の少年、作家の森見登美彦らに手紙を書きまくるのだが、本当に想いを伝えたい相手には書けなくて――。 ヘタレ男子の純情が炸裂する、森見節満載の書簡体小説。 長らく愛されてきた傑作が、「新版あとがき 読者の皆様」を加えて新版として登場!

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Posted by ブクログ

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珍しい手紙形式の本。
全てが手紙となっている。ただ、最初はそれがわからず、読んでいてもよくわからなかった。
手紙だと気づいてからは、面白く読めた。手紙形式だけなのに、相手がどう返信をしたのかもわかるし、続きがどんどん気になる!
森見登美彦らしい阿呆阿呆ワールド全開の作品!

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2026年08月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公・守田一郎が京都から能登の研究所に飛ばされ、そこから色んな人に手紙を送る話。
送る人によって内容も様々で、男友達の恋愛相談に乗り猥雑な話をしたり、強い女性の先輩(魔王?)と一連の攻防を繰り広げたり、著者本人とダメ出しや恋文の相談をしたりと手紙を読むのが面白い。

これだけ色んな人に文通をしても、肝心の自分の想い人への恋文は失敗続き…
その気持ち、よく分かります。

男友達には、偉そうに高説を述べるが自分のこととなると勇気が出ず、言葉や知識を弄するも上手くいかない。恋って、片思いって難しいなと思った。

最後には、想い人への恋文を認めることができたようで、その後のふたりにサチアレ

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2026年03月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

中身がないように見せて中身があるようなそぶりを見せる本。
守田君が書いた文通しか読んでないのに、登場人物の人となりや、それぞれがどんな文通を書いていそうか想像できて楽しかった。

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2025年09月11日

Posted by ブクログ

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研究に追われる大学院生とその周囲との手紙交換を覗き見するという形で話が進んでいく。恋文の技術を追い求めて最後まで手紙の形態で書き綴られるが、1番最後の手紙が恋文で締められているのがアツかった。1人1人に対する手紙の内容は少しずつ異なっていて、それが人間は相手によって自分の見せる部分を分けているということを表しているようで面白かった。大文字山から赤い風船に手紙をくくりつけて飛ばすというのがなんとも楽しそうで良い。

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2025年06月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ハードカバーで出版された時に読んで以来、新版に書き下ろし番外編が付録でついていたのもあって久しぶりに読んだ。阿呆だなぁ、という感想は学生の頃に読んだときと変わらなかったが、ある程度の人生を消費したからこそ、ハッとさせられる場面もあってとても良かった。

「たしかに、ひとたび惚れてしまうと、あらゆるところが良く見える。褒めようと思えば、いくらでも褒められます。でもあれもこれもと褒めていると、なんだか彼女がバラバラになっていく。肝心なものがこぼれ落ちる」

数年か十数年後に再読するためにも本棚にちゃんとおさめておこう。

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2026年08月03日

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