【感想・ネタバレ】レコンキスタ―「スペイン」を生んだ中世800年の戦争と平和のレビュー

あらすじ

電子版は本文中の写真をすべてカラー写真に差し替えて掲載。
8世紀の初め、ジブラルタル海峡を渡ってイベリア半島、さらにフランスまでを席巻したイスラーム勢力。その後はキリスト教徒側が少しずつ押し戻し、1492年のグラナダ陥落でイスラーム勢力を駆逐した。この800年に及ぶ「聖戦」はレコンキスタの一語でまとめられてきた。だが、どちらの勢力も一枚岩ではなく、戦争と平和、寛容と不寛容、融和と軋轢が交錯していた。レコンキスタの全貌を明かす、初の通史。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

1492年のグラナダ陥落でイスラム勢力を駆逐した。800年に及ぶ「聖戦」レコンキスタ。

キリスト教徒、イスラム勢力、ユダヤ人とイベリア半島内に色んな勢力があり、宗教が同じでも対立し、異教徒とも同盟を結び、更には王国内でも権力闘争があったりとドロドロに混乱している。しかも、フェルディナントやアルフォンソが何人もいて…。しかし、面白い。

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2025年10月09日

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