【感想・ネタバレ】最新のスポーツ科学で強くなる!のレビュー

あらすじ

テクノロジーの進化に伴い、スポーツ科学の研究の発展は目覚ましく、毎年新しい発見が次々と報告されています。そこで得られた成果は、トップレベルのスポーツ選手の競技力向上に貢献するのはもちろんですが、部活動に取り組む中高生や大学生にも有益なものです。スポーツ科学では、トレーニング、リカバリー・コンディショニング、栄養補給の三本柱で考えます。どれだけ合理的なすばらしいトレーニングを行っていても、栄養や休養に注意を払っていなければ大きな効果を期待できません。競技をやる以上、勝つことも大事ですが、それ以上に怪我を防ぎ、ココロもカラダも元気な状態で強くなるにはどうすれば良いか?が重要です。不適切なトレーニングを取り除き、過度の練習や厳しい食事制限を見直し、怪我やコンディション不良によってスタートラインに立てないということがないように。最新のスポーツ科学の知見を得て、トレーニングや休息、栄養について、客観的なデータに基づいて自身でチェックし、日々の行動に反映させる「自己管理のできるアスリート」になるための1冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

最大筋力型は重い重量で少ない回数、筋肥大型は少し軽い重量でセット間隔を少なくする。休息の間に乳酸が消化されないようにする。
重い重量で少ない回数を5回、最後に軽い重量で20~50回の運動=ホリスティック法。
加圧すると成長ホルモンが30分後に出る。スロートレーニングも同じ。筋肉の低酸素化がきいている
HIIT。40メーロルダッシュ、休息10秒を繰り返す。セット間の休息で酸素を取り込もうとして最大酸素摂取量が上がる。
伸張短縮サイクルの能力を高める方法=連続ジャンプ、足の裏が就いている時間を短く、できる限り高くジャンプ、5回程度、2~3セット。
息を止めた状態でダッシュを行うと低酸素室のような効果がある。

乳酸シャトル=速筋でできた乳酸を遅筋がエネルギーにする。耐乳酸能を鍛えると乳酸が多き九蔵化しない。クールダウンすると張りがなくなるのは、乳酸を遅筋が使うから。
2部練習は、運動継続時間が4倍になる。休養日を入れながら、一日2回トレーニングする。
トレーニング終了後は栄養補給が必要。トレーニングの効果は休息中に生じる。
クライオセラピー=運動後に冷やして損傷を押さえる。
概日リズムは簡単には変わらない。
グレリンは空腹感を感じさせるホルモン。寝不足だと多くなる。睡眠不足はリカバリーを遅くする。
練習後は、炭水化物とタンパク質。多糖類=デンプン、マルトデキストリン。おにぎりやゼリー。おにぎりやゆで卵、肉まん牛乳が最適。
試合3日前から糖質を増やす。
胃腸トレーニング=運動の合間に食事をして胃腸を鍛える。
鉄分は朝に摂る。
グリコーゲンは3倍の水をため込む。
アイスラリーで身体を冷やす。

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2024年10月29日

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