【感想・ネタバレ】最新のスポーツ科学で強くなる!のレビュー

あらすじ

テクノロジーの進化に伴い、スポーツ科学の研究の発展は目覚ましく、毎年新しい発見が次々と報告されています。そこで得られた成果は、トップレベルのスポーツ選手の競技力向上に貢献するのはもちろんですが、部活動に取り組む中高生や大学生にも有益なものです。スポーツ科学では、トレーニング、リカバリー・コンディショニング、栄養補給の三本柱で考えます。どれだけ合理的なすばらしいトレーニングを行っていても、栄養や休養に注意を払っていなければ大きな効果を期待できません。競技をやる以上、勝つことも大事ですが、それ以上に怪我を防ぎ、ココロもカラダも元気な状態で強くなるにはどうすれば良いか?が重要です。不適切なトレーニングを取り除き、過度の練習や厳しい食事制限を見直し、怪我やコンディション不良によってスタートラインに立てないということがないように。最新のスポーツ科学の知見を得て、トレーニングや休息、栄養について、客観的なデータに基づいて自身でチェックし、日々の行動に反映させる「自己管理のできるアスリート」になるための1冊。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

様々なスポーツ科学に関する研究成果が、端的にまとめられている。若いアスリートだけでなく、スポーツ科学に関して、知識の不足する大人にも読んで欲しい一冊

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2025年01月13日

Posted by ブクログ

最新のトレーニング方法が科学的な根拠と共に説明されていて、思ったよりもかなりよかったです。スポーツやらない人間にも、睡眠時間と活動力の関係性、休息のタイミング、夏バテ対策、1日のうちでの効果的な栄養補給などなど実生活で役立ちそうな知識が多かった。

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2025年01月12日

Posted by ブクログ

高校の部活で頑張っていた子供の指導者に読んで欲しい本です。ただ闇雲にトレーニングするのではなく、科学的に休養も活用することの重要性がわかります。

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2024年11月25日

Posted by ブクログ

データに基づくから信頼性がある。取り入れられそうなものも5つくらいあった。昭和の根性論では勝てないのも頷ける。保守型の指導者には是非読んでもらいたい

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2024年10月21日

Posted by ブクログ

最新かどうかは分かりませんが、
スポーツ科学の潮流を素人にも分かりやすく伝えてくれる良書。
著者は立命館大学の教授のようで、
日頃から学生にもこういったことを教えているみたいです。

大学の先生と聞くと、自分の興味・関心ばかりを話し、
全然、授業が面白くないイメージがありますが、
この先生は、授業でも人気があるのではないかと思わせるくらい、
分かりやすく、かつ、人の興味が湧きそうなテーマを
30コマに渡って教えてくださいます。

よく勉強している人にとっては、
当たり前のことかもしれませんが
(実際、自分も知っていることはたくさんありました)、
こうやって改めてまとめてもらうだけで
自分には価値がありました。

指導者だけでなく、スポーツをやっている中高生も
ちょっと頑張れば十分に理解できるのではないかと思います。
スポーツのパフォーマンスを上げたい方は必読です。

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2024年10月10日

Posted by ブクログ

自身が日頃スポーツ(フットサル、マラソン)に取り組んでおり、運動の練習法に興味があり書店で購入。

最新のとはあるが、これまでなんとなく思っていたことを改めて「やっぱり大事なんだな」と再認識させてくれたイメージ。

特に印象に残ったのは、メリハリをつけること。
例えば、マラソンなら、一定のペースで走るよりも、速く→遅くを繰り返すインターバルトレーニングをした方が効果は高い。
また、練習スケジュールにおいても、休む時はしっかり休み、やる時はやるとした方が良い。
この濃淡意識は、これからも常に意識していこうと思う。

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2025年02月03日

Posted by ブクログ

高校生のサッカー小僧の息子の練習ぶりと照らし合わせて読んでみた
練習だけではなく休息がいかに大切かを再認識

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2025年01月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最大筋力型は重い重量で少ない回数、筋肥大型は少し軽い重量でセット間隔を少なくする。休息の間に乳酸が消化されないようにする。
重い重量で少ない回数を5回、最後に軽い重量で20~50回の運動=ホリスティック法。
加圧すると成長ホルモンが30分後に出る。スロートレーニングも同じ。筋肉の低酸素化がきいている
HIIT。40メーロルダッシュ、休息10秒を繰り返す。セット間の休息で酸素を取り込もうとして最大酸素摂取量が上がる。
伸張短縮サイクルの能力を高める方法=連続ジャンプ、足の裏が就いている時間を短く、できる限り高くジャンプ、5回程度、2~3セット。
息を止めた状態でダッシュを行うと低酸素室のような効果がある。

乳酸シャトル=速筋でできた乳酸を遅筋がエネルギーにする。耐乳酸能を鍛えると乳酸が多き九蔵化しない。クールダウンすると張りがなくなるのは、乳酸を遅筋が使うから。
2部練習は、運動継続時間が4倍になる。休養日を入れながら、一日2回トレーニングする。
トレーニング終了後は栄養補給が必要。トレーニングの効果は休息中に生じる。
クライオセラピー=運動後に冷やして損傷を押さえる。
概日リズムは簡単には変わらない。
グレリンは空腹感を感じさせるホルモン。寝不足だと多くなる。睡眠不足はリカバリーを遅くする。
練習後は、炭水化物とタンパク質。多糖類=デンプン、マルトデキストリン。おにぎりやゼリー。おにぎりやゆで卵、肉まん牛乳が最適。
試合3日前から糖質を増やす。
胃腸トレーニング=運動の合間に食事をして胃腸を鍛える。
鉄分は朝に摂る。
グリコーゲンは3倍の水をため込む。
アイスラリーで身体を冷やす。

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2024年10月29日

Posted by ブクログ

基本的なことが多く書かれている。
知ることで、自分の身体を確かめながら次へ進む作業ができると思う。
知識があるとないのでは、効率が全く違う。
その上で自分の感覚を確かめながらが大切。

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2024年09月15日

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