【感想・ネタバレ】母上は別式女 3のレビュー

あらすじ

藩主一族の警護を担う馬廻衆。雨城藩にはさらに藩主の子女を守る別式女が設けられていた。双方の筆頭対決とは──書下ろし時代小説!

別式女筆頭の万里村巴は、馬廻役筆頭の村野小平太とともに、藩の行事に備えて警備の下見をしていた。馬廻役は藩主一族の警護を担い、別式女は藩主の子女の護衛を担当する。そんなライバル関係にある小平太から、巴は彼の役宅に招待される。しかも、夫の音次郎や息子の誠之助、祖父・源蔵もいっしょに。いぶかしみながらも承諾する巴。音次郎にいたっては、当日の手土産に自慢の料理を持参することになり……。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

今回も楽しかった。
中でも誠之助の人たらしぶりは最高!
小雪を、ひいては小平太までをもなんだもの。
あちこちで噂になるのも無理はないw
で、小平太って結局はどういう人なんだ、というねw
今後の動きが楽しみ。
由利姫と斉幸の話も好き。よかった、本当によかった。
もっとも、女性をのけものにしての企てはいただけないと私も思う。
しかし、音次郎、だめじゃん!
巴にあんなに心配かけちゃいかん。
他シリーズの話が出てくるのも楽しい。
同じ世界線のお話なのね。いつか、もっとがっつりつながってくれることに期待。

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2025年10月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ第三作。

正木数馬に代わって馬廻役筆頭となった村野小平太と初めて行動を共にした別式女筆頭・万里村巴。
たまたま行きあった、女性が襲われそうになっている場面で、『にこにこ大福』というあだなとは全く違う小平太の顔を見て、驚き警戒する。

そんな小平太から、巴一家が役宅に招かれ、ますます巴は警戒するのだが…。
夫の音次郎に輪をかけて物怖じせず懐にするりと入り込む息子の誠之助の良さが光った話だった。
何しろ小平太の娘・小雪とも交流し、小平太のとげを抜いてしまった。
誠之助が何者になるのかまだ分からないが、この能力は何にしても活きるだろう。

第二話は巴が仕える由利姫が嫁ぐ前の、お忍びの外出。
美味しいご飯を食べた後は町の中を散策して帰るはずが、途中で由利姫の許嫁は登場するわ、許嫁と家臣たちに由利姫を攫われそうになるわ、許嫁側のいざこざに巻き込まれそうになるわで、大変なことに。
もちろん巴や小平太が必死に守るのだが、このまま由利姫は嫁いで大丈夫か?と心配になった。

第三話は巴の夫、音次郎が三日も行方不明になり、巴が探し回る話。
音次郎が何か事件に巻き込まれたのか…と心配になった巴は、元別式女筆頭の世津に相談。すると、たちまち糸口が見つかる。
結果的に音次郎らしい結末だったのだが、巴が意外にも音次郎のことをこんなに必死に思っていたのかと安心した。また、いつも音次郎と口喧嘩ばかりしている巴の父・源蔵も心配しているのが意外で、でもやはり家族なのだなと安心した。

今回もゆるくサクサクと進んだが、楽しく読めた。

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2026年04月27日

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