あらすじ
洪水が繰り返し人々を襲う時代。命を落とす民の姿に心を痛めた王佳は、河工事の必要性を何度も訴え続けていた。
皇帝に見い出され、妹の身代わりに妃として後宮で閨を共にし、昼は河工事の役人として働くことになる。
そんなある日、自分の身を顧みず「完璧」であり続けようとする皇帝がふと見せた心の一片に触れ、王佳の中に変化が芽生え始める。
しかし、無意識に口にした言葉が原因で皇帝と仲違いしたまま、王佳は河の視察に旅立つことになってしまう。
念願の視察のはずが、どうしても皇帝のことが心から離れない王佳は――?
★初出時のカラーを完全収録!!
感情タグBEST3
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読ませていただきました。あーもう先が読みたいです。帝への気持ちを認識し恋焦がれる王佳。河の視察によってわかる黄河の問題。これからどんなお話になるか期待。
極上の恋文
一番は陛下からの恋文です。品のある文章で逢えない寂しさが切々としたためられて。離れている長い時間に届いた恋文は…心打つ最高の贈り物。
事業の様子も分かり易い内容と説明で充実していました。次の巻も期待しています。