感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2009年10月04日
継父(ちち)の暴力から逃れ、零(れい)の胸に飛び込んだキラ。過去と決別した彼女を、零は熱く抱き寄せた。戦いの神(MARS)の戦列を離れた誓いの夜。想いを重ね、愛しむ心が互いを求め、2人は、いま、ひとつになる……。凄絶のファイナル・ラブ、第10巻。愛し合う者たちの束の間の時間が、静かに流れる――。
Posted by ブクログ 2009年10月07日
カバーを何巻にしようか迷った挙句、10巻にしました。「君は僕の太陽だ、君のためなら僕は死ねる」こんなクサい台詞を真顔で言った零は、心底かっこいいと思った。キラの、絵を描くことへの執着も、読んでいてグッと来るものがありました。
Posted by ブクログ 2018年02月20日
キラが家を出て、無事にキラが乗り越えられなかった壁を二人で越えて、ラブラブ同棲生活の始まり。
零は二人分の生活費を稼ぐために、ますますバイトを増やしたけれど、キラのことが心配で、キラにはバイトをしないように言い聞かせている。
好きな人と暮らせるのは楽しいキラだったけれど、働いている人をただ待つ...続きを読むだけの日々は、キラにとっては退屈でもあり、寂しくもあり、自分が零の重荷になってないか……と悩む日々。
そんな零の気持ちを拾って、バイトの許可を出すと、本当に嬉しそうにし始める。
もちろん、始めから順調、というわけにもいかないけれど、そういうことも含めてキラにとっては新しい経験で、そして、零はついにキラにプロポーズして、学校も辞め、レース一本で生活をしていくことを決意する。
何もかもが順調に見える二人。
このまま終わるのか、と思いきやそうはいかない……のかな?
何もかもが幸せそうな二人を応援したいと思ってしまう、恐らく、一番、キラキラした巻でした。