【感想・ネタバレ】極限団地―一九六一 東京ハウス―(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

古きよき昭和の生活を体験してみませんか? 謝礼500万円をお支払いいたします――。リアリティショーの出演者公募で選ばれた二組の家族と番組スタッフは築60年の広大な団地に集結した。質素ながらも夢と希望にあふれる暮らし……のはずが、待っていたのは悲惨な環境だった。不倫、失踪、そして忌まわしい過去。押し寄せる惨劇に呆然必至の長編ミステリ!『一九六一 東京ハウス』改題。

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Posted by ブクログ

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1961年という時代を団地で完全再現し、昭和の生活をリアリティショーに出演し、二組の家族が体験するという·····それが様々な惨劇に見舞われ、忌まわしい過去に繋がるという。不気味な雰囲気で展開がコロコロ変わって何が何だか、これぞイヤミス!

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2024年10月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

結末ははっきり書かれていてモヤモヤすることはないがそこにいくまでの展開が二転三転してしっかり読まないと置いていかれそうになった。リアリティショーに参加した家族の印象が薄いし、誘導されたからって不倫までするのか?最後も奥さんがおかしくなって家族皆殺すというのも違和感。旦那さん全然出番がなかったからモラハラストーカー男というイメージしかないし、長女の性格は唐突すぎた。参加家族は事件には関係ないから深掘りしなかったのかもしれないが、この家族の変化に違和感を感じながら読んでいたからいまいち入り込めなかった。個人的には現代の家族が昭和にタイムスリップするという設定だけでも面白いからそこに殺人を絡めない話も読んでみたいなと思った。一つ疑問に思ったのだが、叔母さんが書いた脚本にあれ?と思っていた編成局長(だったかな?)の話はなんだったのだろう。もしかして叔母さんも何か絡むかと思ったのだが……

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2026年06月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

イヤミスという言葉がいつからあり、誰が最初だったのか知りませんが、私の中ではやっぱり「元祖イヤミスの女王」といえばこの人です。

当時こんなにもみんながこぞって入居したがった団地なのに、トイレットペーパー騒動をはじめとしてなんだかよろしくないイメージもついて回る。阪本順治監督の『団地』(2015)を観たときも、藤山直美と岸部一徳を取り巻く環境を少し恐ろしく感じたものでした。

どんな暮らしであれ、晒される状況は怖い。そしてなんとか視聴率を取ろうとして煽る偽りのリアリティショーも怖い。この表紙の不気味さそのまんまの中身です。

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2024年09月26日

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