【感想・ネタバレ】烏羽色のふたりシリーズ3 ふたりのカラスのレビュー

あらすじ

【櫻いいよ初の本格ファンタジー小説シリーズ、堂々完結】運命なんかに、身を任せたりしない。 【あらすじ】学校からの帰り道で川に落ちたことをきっかけに、人間とは異なる見た目の“じゃない者”と、いわゆる人間“ひと”が共存する不思議な世界に迷い込んだ、中学1年生の双子の姉弟。姉の冥(めい)は比較的豊かな国・ダルデールで目を覚ますが、「言い伝えにある、この国を滅ぼすカラスだ」と考えられ命を狙われる身になってしまう。一方、弟の涅(くり)は貧しい隣国・ノーパーヴァで目覚め、「国を救うカラス」として王族に保護されていた。弟の行方を探し続けていた冥は、ようやく涅がノーパーヴァにいることを突き止めるが……。 【目次】●0:はじまらなければ、おわらない ●1:滅びと救いのカラスの意味 ●2:ふたりのカラスとふたつの国 ●3:それでも、立ち続けるカラス ●4:だから、世界をかえるカラス ●5:滅びのカラスと救国のカラス ●0:おわったあとに、またはじまる

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