あらすじ
王籍を抜け、文官として働くラナだが、突然次期女王に選ばれてしまう。さらにかつて破談になった元婚約者・ヴォルトとの結婚を命じられ心がざわめく。彼には嫌われているし、この想いは封印したはずなのに。「私の心を乱せるのは、貴女だけだ」普段の無表情からは想像もつかない甘い囁き。無垢な身体は執拗な愛撫に拓かれる。寡黙な騎士の執着愛に戸惑いつつも、満たされて――。
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芯が強い
あるお姫様が次々と襲いかかってくる理不尽な現実に、静かに冷静に、けれど確固たる意志を持って努力し続けた一代記。
人間らしい一面もあって、完璧ではないところがいい。
ヒーローも、ヒロイン至上主義で、良かった…
あの、ヒロインに依存?している従姉妹と自称母親はなんか、残念すぎたけど…
よくあれで王族と列する場にいられたな。
ヒロインの叔父の先王は…まあ、恋愛結婚を認められている国ならよいのかな?子爵令嬢と結婚はなくないですか?
王族なら、最低でも伯爵家からお嫁さんもらうだろうに…
まあ、それでも、20年王位に耐えうるだけの胆力はあったんだな、奥さん
ムスメが残念に育ったがな
自己肯定感が低いヒロインとヒロインの伴侶になるべく支え続けるヒーロー。
なかなかすんなりと上手くはいきませんでしたがジレジレ感が良かったです。
若干、他レーベルのお話っぽいのですがとても面白かったです。
作家さん買い
ヒロインの自己肯定感の低さや、薔薇の王女様の考えの幼なさにけっこうモヤっイラっとしましたがヒロインは最後の最後にようやく前向きになれたようで良かったです。
ヒーローの腹黒さというか執念深さがけっこうマイルドかなと思ったのですが、よくよく読み返してみると随所に表現されてるかなと感じたり。
母親の再婚相手が意識不明になったの絶対ヒーローがタコ殴りにしたよね…と拳の腫れから想像してみたり。
イラストも素敵でした。
中古
作者さんの作品、設定や文章が好きで読むのですが、悉く撃沈してます...
今度こそ!と、美麗な扉絵にも惹かれ、懲りずに挑戦したものの。
本作も、眠かったw
ごめんなさい。