【感想・ネタバレ】「考えすぎて言葉が出ない」がなくなるのレビュー

あらすじ

自然と人間関係が自由自在になる「話し方」の極意

「こんなことを言うと、どう受け取られるだろう」
「これを質問したら、引かれるかな?」
「こんな話をして、嫌われたかもしれない」
「すぐに言葉が返せなかったけれど、ノリの悪い人だと思われているだろうな」
「へんなことを言っちゃった気がする――。どうしよう」

人間関係は、考えすぎると疲れますね。
すると会話も億劫になります。
しかし、多くの「こんなこと言って嫌われたかも……」は、思い過ごしであることも多いです。
さらにいえば、思い過ごしで会話が億劫にならないための「コツ」があるのです。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

感想
まずは仮説的に言葉を発してみる。そこから相手がどう動くか、何を話すか。しっかり観察した上で次の一手を考える。会話もPDCAサイクルで。

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2024年06月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自然と人間関係が自由自在になる「話し方」の極意
「こんなことを言うと、どう受け取られるだろう」
「これを質問したら、引かれるかな?」
「こんな話をして、嫌われたかもしれない」
人間関係は、考えすぎると疲れますね。すると会話も億劫になります。
しかし、多くの「こんなこと言って嫌われたかも……」は、思い過ごしであることも多いです。
さらにいえば、思い過ごしで会話が億劫にならないための「コツ」があるのです。(紹介文より)
ーーーーーーーーーーーー
・話が上手下手は性格ではない
・話せる人とそうでない人の違いは「自分が何を話そうか」という意識から「この場をどうしようか」という意識に変えるだけ

第1章 「話すのが苦手」は思い込み
・会話が疲れるのは、相手に写っている自分を見ながら話しているから
・人と話すのが疲れるのは、人格でコミュニケーションをしようとしているから。間に「話題」をおき、話題と向き合う。相手と直接向き合わない。人格同士がぶつからないようにする。
・会話上手な人は「自分よりまわりに目を向けられる人」「自分のことよりも場を意識できる人」
・コミュニケーションで大事なこと
①「面白いことを言う」より「関心があることを示す」
②伝えることは「意味」と「感情」の両輪
③人間関係には段階がある、距離感も大事
・嫌な人、失礼な人は肯定的に解釈する「そんな人もいるという経験値」
・「否定された」は思い込みかも。気にしないことが重要。

第2章 初対面でも話が続く人、途切れる人
★「自分がどう話すか」よりも「その場をどう盛り上げるか」という当事者意識が大事
・ネタを2~3本持っておく、相手が返しやすい内容のものを。
・話が弾むネタ
①目の前にあるもの②共通すること③旬の話題④どうでもいい話⑤うわさ話
・近況報告のプロに。週の出来事を手帳に書き込む。
・知らない話題を振られたら、その場で調べながら話す、教えてもらう
・自己紹介は正しく話すより共通の話題を振るつもりで話す
★忙しくても人間関係が作れる10秒雑談
・感じよく切り上げあるためには、まず大きく同調
★自信がなくなったときは、相性のいい相手と話す

第3章 「また会いたい」と思ってもらえる人の聞く技術
★相手が気持ちよく話せたか?が大切
・リアクションの幅を広げる
★相手が話したがっていることを質問する
★質問がうまい人はキーワードをつかんでいる
・「すごいインタビュアー」を自分におろすと、質問がしやすくなる

第4章 相手との距離を縮める話し方
・中距離の人間関係が人生を豊かにする
・話すときは最大1分で面白い話を3つ
・人間関係を続けるには、一歩踏み出す勇気

第5章 広い人間関係を作る
・遠慮の神経回路をオフにする。のっかりが大切

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2025年04月19日

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