【感想・ネタバレ】叡智の図書館と十の謎のレビュー

あらすじ

逃げるか、死ぬか、答えるか。十秒以内に決定せよ――長い旅路の末、伝説の図書館へとたどり着いた旅人に、守人は謎をかける。鍵となるのは十の物語。扉を開き、森羅万象に通じ、神に等しい力を手に入れることは出来るのか。本格ファンタジーの新旗手による意欲作!
装画・六七質/挿画・田中寛崇
プロローグ・エピローグを新たに書き下ろした完全版

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Posted by ブクログ

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短編が10編(10問)集まっているけれど、どこか繋がっている物語もありわくわくしながらひとつずつ読み進めた。個人的には第6問が1番好きだったけどどれも捨て難いくらい良かった。
多崎さんの作品はレーエンデ国物語を読みかけているところだけど、ほかの作品も手に取ってみたいなぁ

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2024年07月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

短編集が繋がって1つの作品になっている。
個人的には問2・5・7が好きでした。
どの問いも読んでいてとにかく「先が気になる」の一言。ほぼ一日で読み終えました。

最後はやっぱり多崎先生らしく好きな終わり方。
この本一冊で色々な旅した気持ちになりました。
はっと気付かせてくれたり思い出させてくれる言葉にも出会いました。

とにかく読んでよかった!

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2024年08月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第八問までのエピソードは最高レベルの出来であり、このあたりで完結していたら、★5は確定でしたが、ありきたりな設定が出たあたりも含めると★4
第八問は単独の長編にしたほうがいいかな
第七門から現代のエピソードになるあたりから、ファンタジーな作風がSFな作風になり、物語の雰囲気が変わってくる
ファンタジー路線で進めてもらったほうが、個人的には座りはよかったと思います

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2024年08月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

物語のなかで物語が語られる千夜一夜的構造。個別の話は泣けたり、グッと来たりして面白いんだけど、物語全体としては少し物足りない。

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2025年05月17日

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