【感想・ネタバレ】笑うマトリョーシカのレビュー

あらすじ

若き総理候補が誰かの操り人形だったら? 人の心の闇に迫るミステリー

【TBS 系列 金曜ドラマ 放送! 2024年夏スタート】

47歳で若き官房長官となり、総理への階段を駆け上がる男は、周囲を魅了する輝きを放っていた。
「彼が誰かの操り人形だったら?」
そう感じた女性記者が、背景を探ると、関係者の不審死、同級生の秘書や家族らの怪しい関係性が浮上し――。代議士を操ろうとする人物は誰なのか?

⇒TBS系列 金曜ドラマ 2024年夏スタート「笑うマトリョーシカ」
主演:水川あさみ / 玉山鉄二 櫻井翔

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Posted by ブクログ

47歳の若さで官房長官になった清家一郎、その政策担当秘書の鈴木、後援会長の佐々木
清家の著書「悲願」のインタビューを担当する女性ライター道上が清家の違和感に気付き、背景を探っていく

政治の話ではなく、巧妙な心理戦を描いたミステリー

読み始めから感じてた不穏な空気や違和感が読み進めるにつれて輪郭がはっきりしてくる
…けど真相まで辿り着けず焦らしに焦らされ、ラストには清家一郎という人間の不気味さにゾッとしてしまう
おもしろかった!

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2026年01月30日

Posted by ブクログ

ずっと不気味な雰囲気が漂っており引き込まれた。
早見先生の本だったのか…つい先週「アルプス席の母」を読んだところだったので、同じ家族を描いた物語でもこんなに異なるのだと驚いた。

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2026年01月16日

Posted by ブクログ

高校時代に出会った友人と共に政治の世界で生きていく、その友人をコントロールして、、、というプロットだと思ったら、実は別にその友人をコントロールしようとしている人が、という話でした。タイトルや表紙の通りですね。

語り手が非常に多く主人公を意図的にわらなくしていたのだと思います。結果としてすべての語り手が信頼できない、何か騙されている感があって何とも言えない感じ。

この話って操られているとされる政治家 清家一郎が大学時代に「エリック・ヤン・ハヌッセン」というヒトラーを操っていたとされる男をテーマに卒論を書いていたというのが一つの問ですが、作中の登場人物と同じ捉え方をすると騙さる感じ。なんか作中の登場人物達が無駄に話を難しくしてるような、そんな気分にさせる本でした。

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2025年12月31日

Posted by ブクログ

めっちゃ面白かった。すごく鳥肌が立って、翔くんが主役のドラマの原作だけど。怖いなぁと思い知らされた本だった。

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2025年12月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった。
俊哉くんがおっかない話と思いきや、母ちゃんがおっかない話…と思いきや、…という二転三転の構成に一気読みしてしまった。

全貌が明らかになりそうでならない、という寸止めプレイを何度も味わっている感覚を抱く。それでいて、読み進める読者にとって大切な情報はしっかりと書かれており、ミステリ的な誠実さも端々に滲み出ていた。

まあ確かに、色んなエリートからアレコレ「教育」されたら怪物になるよな、という気持ち。参考文献にサイコパス系の本があったので、一郎くんはサイコパスなんだろう。

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2025年12月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ひとりの青年が政治を志して有能なブレーンをつけて出世していく中に、奇怪な出来事や思いもよらない裏切りのその裏で誰かが笑っている。
人間が持つ本質を鮮やかに描く早見さんの作品は面白いです。

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2025年09月15日

Posted by ブクログ

わかりやすい不気味さはないのに、常になにか不気味さがまとわりついていた。細かな描写や自然な会話のおかげで、物語にどっぷり浸かれる。

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2025年08月23日

Posted by ブクログ

最後の最後まで、清家一郎の人間性というか、人間味のあるところが読み取れなかった。
周りが清家を空っぽだと思いすぎて、自我を持っていることを意外に思うなんて、周りの人たちこそ怖いと思った。

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2025年07月11日

Posted by ブクログ

おもしろかった!
他者を支配・コントロールしようとする者たちと、コントロールされる者たち。誰に操られ、誰が笑っているのか。その時本当に操られているのか、演じているだけなのか。静かに、熱く繰り広げられる戦いに、ページを捲る手が止まらなかった。
政治には、表で演じる人間と、操る人間がいるという構図があると考えると、人間臭くて生々しくて、政治を見る目が変わる

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2025年07月04日
星のみの評価 1件

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