あらすじ
離婚、追放されたら本当の幸せ見つけました。
「ヴェラ、もうきみに興味がなくなった。離婚してくれ!」
次期国王・カロル王子に懸命に尽くしてきたヴェラは、ある日突然、離婚を言い渡される。
雪に閉ざされた僻地へと追放されたヴェラは、曾祖父が遺した屋敷でひとり暮らすことに。
しかし、それは孤独ではなく、自由な生活のはじまりだった。
曾祖父が屋敷に遺した宝箱の謎解きや、花の世話、裁縫など、自由な暮らしを満喫し始めるヴェラ。そんな時、彼女の屋敷に元王子・アランが訪ねてくる。アランは屋敷の周囲で起きている変化に気づき……。
全てを失った令嬢が、秘めた能力で新たな居場所を築く、逆転ラブファンタジー。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
感情タグBEST3
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雪解けが待ち遠しい
ヴェラさんとアランさん、お互いに意識し始めて、読者の私もほのぼのハッピーです。お屋敷やからくり箱、妖精の加護、謎がたくさんあってワクワクしています。これから、どんな謎が明かされていくのか、続きが待ち遠しいです。
続きがとても気になります
興味が無くなったの一言で離縁されたヴィア。彼女の仕事は、縁の下の力持ちだったけど、それを夫たるカイルは何も評価せず、感謝せず。孤独に生きてきたアランには彼女の素晴らしさがわかる。このまま幸せになってほしい。
コミカライズから好きな作品で、読んでいらっしゃらない方はぜひ読んでほしいですね。絵も綺麗で、素敵な作品です。
匿名
続きが読みたい
全体的に穏やかほんわかとした雰囲気。ハラハラドロドロはほぼ無し。今のところ両親が嫌なヤツってくらい。
笑顔で離婚を言い渡されて、両親からは追い出されて、怒って恨んで復讐していいのに…王族らしく人前に立つことが苦手なヴィラは、自由なんだと気づいてからは穏やかな生活が気に入って、アランと出会えてお互い幸せそうで。これからの2人の進展に期待と、精霊の加護と謎解きが気になる。早く続きが読みたいです。
名前のない仕事ってありますよね
初めて読む作家さんですが、とてもよい買い物をしました。
優しく真面目で細やか、そして人見知りなヴェラが、城を追い出されて幸せになってゆくお話。
アランの孤独も共感できるところが多く、ヴェラを好きになるのもよく分かりました。
名前のない仕事の大切さを理解できているヴェラは、きっとすごくよい皇太子妃だったでしょうに。
続きはいつ読めるのでしょうか。
ものすごく待っています!
ゆったりとした、穏やかな時間
結婚を破棄された令嬢が一人で住み始めた北の町はずれで、ゆったりとした時の流れの中、元皇太子との穏やかな交流で心を開放させていく。読者まで気持ちが落ち着くのが感じられます。このまま幸せな時を過ごしてほしいな。
優しいお話し
作家さんの作品が好きなのと、漫画の続きが気になって、購入しました。が、途中でした!
分冊版で言うところの12話の内容まででした。
アランとのハッピーエンドを期待しているが、周りの邪魔が入ろそうな展開にドキドキ。
続きが気になる。
弟の元妻のヒロインと、精霊の加護が原因で皇太子を弟に譲った兄のゆったりとした生活が素敵です。兄はヒロインに癒されて、ヒロインも新しい生活に満たされて。続きが気になります。皇太子の弟がヒロインの良さに気づいて近づいてくるのかしら。