あらすじ
侯爵家を継いだロバートと政略結婚をした、伯爵令嬢のシンシア。だけど、彼には学生時代に恋人がいて、その仲を引き裂いてしまったことをシンシアは気に病んでいた。自分がしてあげられるのは、早く跡継ぎをもうけて彼を自由にすること――。そう考えたシンシアは、女主人として家の切り盛りをする傍ら、求められるがまま夫と身体を重ね続ける。そうしてしばらく過ごしていると、パーティーや買い物など、次第にロバートと過ごす時間が増えてきた。愛し合う夫婦のように距離が縮まっていく二人だったが、そんな矢先、ロバートの元恋人・キャロラインと再会して……!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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自分らしく
自分を押し殺してばかりのヒロインが切なかったです。少しづつ強くなる、自分に気持ちに向き合っていく様子を見守っているようでした。
悪役キャロラインの旦那様も、ヒロインのお父様もそれぞれの深い愛情は読んでいて心地よかったです。ヒーローもいろいろがんばりました笑
う～ん?
男主人公ロバートはヒロインのどこに惚れたんでしょう？育ちのせいか自主性もなく自己評価も低く全く魅力的では無いです。 学生時代目の前で堂々と不貞を働き結婚した時も子供が出来るまでと言い、元恋人と身体の関係が無かったのに閨事に馴れてるのは相当娼館に通ったのでしょうね、子供が出来たら愛人囲うか娼館通うかしようと思っていたわけです、好感度低いわー。
結局ヒロインに惚れた後特大のブーメランになって返ってきましたが自業自得です、ヒロインに惚れなきゃドクズのまんまです。
救いはヒロインがヒーローに惚れて無かったこと、どちらかというと苦手?
感情が在るのか無いのかボヤッとしたヒロインですが、そんなヒロインにした張本人父親！
本当はヒロインを愛していたと語られてますが、言わない、態度に表さない、父親の役目を成さない、それ愛して無いですよね？片腹痛いわ！
ヒロインありがたがるなよ、そうゆうとこやぞ好感度低いの！
義弟のエリアスが一番可哀想、本人のせいでも無いし、かといって強姦されて出来た子供を愛せるか？と言うと難しいところがあります、誰よりも幸せを祈ります。
キャロラインはもうどうでもいい、厄介な女と関わってくれたな！ロバートのバカ‼️
ヒーローが人間性最低でした。
惜しい...
前向きなヒロインも好きですが、本作のような、自己肯定感の低い、何処か達観したヒロインも好物ですw
いや〜もう、切なくてよかったです。
あのトンデモ事件が無ければ。
もっと普通のエピソード、なかったんでしょうか？
媚薬に監禁...ガクッときました。
もっと現実的な展開で、切なさMAXにすることはできたと思います。
キャロラインも、ヒーローが学生時代に選んだ女性です、もっと賢く魅力的な人であって欲しかった。
その上で、このウジウジヒロインにどうヒーローが堕ちていくのか、見てみたかったかな。
などと色々書きましたが、こういう王道すれ違いジレジレもの、大好きですし、これからも読んでみたい作家さんでした！
匿名
若気の至り？
ヒーローは、ヒロインのことをそんなに好きでもなく半ば諦めに似た気持ちで結婚したようですね。いつからヒロインに気持ちがあったのか。ちょっと分かりにくかった。何だかヒロインが不憫でした。ハピエンになって良かったです。
ちょっとわかりにくさも
こうあらねばとこうなったでは違うのですが ヒロイン弟のエリアスに関して浮かんだのはアルルカン？。
諌める人がいない位置にいる人はあえて道化をそばにおき注意喚起をうながすことを求めるが、エリアス勝手に動いてましたね。
この子が1番私は目をひきました。
ヒーロー、エリアスともにヒロインに対してはなんだか矛盾してるとこも。
本人が良ければ良いかな。
